自分の提供できる価値って何だ。
フリーランスは自由だ。
でもそれと引き換えに不安定とも友達だ。
ついでに不安も親友にしておこう。
自由と責任は表裏。
自由度の高い仕事や働き方はその分、「成果」という責任の大きさは大きくなる。
成果を出さないと死ぬ、それがフリーという働き方。
「成果」がでなければ誰も評価してくれないのが自由であるフリーランスという立場だ。
自由であるが故に何処にも所属していない帰属感の無さ。
地に足が付いてない感。ふわふわと時代の流れに乗る。
安定が欲しい訳では無いが、先の見通しが立たない不安はある。
でもそれが面白さなのかもしれないとも思う。
生きていく強さを、生命力を、試されているのかもしれない。
会社員もフリーランスも、収入源が一つしかないというのは物凄いリスクだ。
「お金」という盾に勝てる剣は「お金」しかないのだ。
自分がお金に困っていなければやりたくない仕事は断れるだろう。
でもお金がないとそうはいかない。
「お金の為に」やらなければならない仕事が増えてしまう。
「お金の為に」仕事をするのが嫌でフリーになったのに
結局「お金の為に」仕事をしていたら本末転倒だ。
最近ある提案をした時にお客さんに言われてハッとしたのが
「自分の提供価値」の話。
僕はその人に全然価値を提供できていなくて。
そもそも僕が提供できる価値って何だろう?と。
人とは違った、僕しか提供できない価値って何だろうと。
自分が息を吸うよにできて、人が喜んでくれるもの。
一体、何だろう。
みんなは自分のそれがわかっているのかな。
自分だけわかっていないような、自分にはそんな提供できる価値がないような気がして
少しセンチメンタルな2018年の春だぜ。