かぼてぃーのブログ

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影響力の鍛え方「はじめに」を公開!

今回は僕が秘書を務める芦名勇舗の著書「影響力の鍛え方」の「はじめに」を公開しちゃいます!

 

はじめに
みなさん、こんにちは。芦名勇舗です。 今回の本では「戦略的セルフブランディング」について、僕の経験を交えながら実 践的なノウハウをお伝えしようと思います。
これからの時代、セルフブランディングは、会社に一生勤め上げるつもりのない人、 自分の名前で仕事をしようと考えている人にとって、避けてはとおれないスキルだと 僕は確信しています。
 
ここ数年、SNSの台頭により個人の情報発信が容易になりました。様々な働き方 を目にする機会も急増し、「ランサーズ」「カクトク」「ビザスク」など個人の仕事を 応援するサービスも次々に現れ、〝収入の複数化〟に関心を抱く人が増えています。
そんななか、「インフルエンサー」と呼ばれる人たちが、社会に対しどのように自 分を表現していくかを競い合うようになりました。
しかし、彼・彼女らは、「ブランディング」の意味や目的をはき違え、「フォロワー 数を増やす」「いいね! を増やす」「自分を良く見せる」など誤った方向に努力して いるように僕は感じるのです。
 
本来のブランディングとは、「信頼の構築」を指します。 「 フォロワー数」や「いいね! の数」の数字を増やしても、それは「影響力」があ るとは言えないのです。
では、「自分の名前で食っていく」ためにはどうすればいいのか。
本書では、ブラ ンドの正体から、セルフブランディングを実現するための具体的なノウハウやトレー ニングといった「信頼を構築し、真の影響力を鍛える方法」をお伝えしていきます。
簡単に自己紹介をします。 僕は、身長186センチ、体重100キロの経営者です。「芦名表参道」という会 社を設立して約1年が経ちます。現在は、事業領域を決めることなく、事業企画やビ ジネスコンサルティングをしています。
生まれは神奈川県の川崎市。少年時代は野球に明け暮れ、中学に入ると同時に受験 勉強を始め、慶應高校に進学しました。 高校1年生からアメリカンフットボールを始め、高校2年時には全国制覇を経験し、 大学1年時には U ‐ 日本代表主将、大学4年時には慶應義塾大学のチーム主将を 経験しました。
大学卒業後は電通に入社し、クリエイティブ局でコピーライターを務め、1年半後 にプルデンシャル生命に転職し、営業を経て営業所長を務めました。
経済的には何の不満もありませんでしたが、ある心境の変化で、丸3年で退社。直 後に、アメリカに渡りました。渡米して1カ月後、ハリウッドの舞台で俳優デビュー を果たしました。帰国してから現在の会社を設立し、起業家として取り組んでいます。
慶應高校、慶應大学、電通、プルデンシャル生命、ハリウッド俳優、起業家......と 一般的には、かなり異色の経歴だと思います。 しかし、これらのキャリアは偶発的なものではなく、明確な「戦略」に基づき、勇 気を振り絞り続け、決断を重ねてきた軌跡だと自負しています。
 
よく言われる成功メソッドの1つに「思考は現実化する」というものがあります。 起源は、アメリカの成功哲学者ナポレオン・ヒルが提唱した言葉です。 この言葉を僕なりに解釈すると、「戦略は現実化する」となります。
例えば、「空を飛びたい」と思っただけでは、人は飛行できません。 しかしライト兄弟は、飛行するための機体の設計や航空力学を独学で修め、空を飛 ぶ戦略をしっかり打ち立ました。

そして人類初の飛行実験を実現させたのです。
強く思う。それだけでは空は飛べないのです。 空が飛びたい願いの強さだけなら、ライト兄弟よりも飛びたい人たちはいたはず。 中世ヨーロッパの貴族たちも、様々な飛行実験をして失敗しています。 「 こうすりゃ飛べるんじゃないか?」という、適当な飛行器具に人を乗せて飛ばし、 大ケガさせたそうです。
 
戦略なき挑戦に、成功の芽はありません。 「 思考は現実化する」は間違いではないのですが、思考と現実化の言葉の間に、とて も重要な「戦略」と「実践」の繰り返しが省略されているのです。
思い描いた理想や夢や目標を、より短期間で実現するためのノウハウを僕は自分の 人生を通して確立してきました。その肝要な部分を言語化して、本書であなたにお伝 えします。
さて、この本の概要です。
第1章では、ブランドの正体を解き明かし、セルフブランディングをするにあたっ て必要な心構えを解説します。 また、既存のセルフブランディング論に対して、僕なりの問題提起をしたいと思い ます。インフルエンサーが注目され、「フォロワー数=人格」という極論を展開して いる人もいます。しかし、僕はそれに異を唱えたい。
 
第2章では、僕が小学生から電通時代までに学んだことを時系列で追っていきます。 与えられた環境で猛烈にやり抜くことの大切さ、人生に必要な自己分析の方法など、
就活中の学生や転職を考えているビジネスパーソンにとって参考になる話が多く出て くると思います。
 
第3章では、プルデンシャル生命で月収2400万円を得たときのエピソード、そ してそれら全てを捨ててハリウッド俳優に挑戦したときの感情の動向や学んだ戦略を 書いています。 お金を稼いで何を感じたか、どんな課題を感じていたのか、新たに見つけた課題は 何か......この時期の経験は、僕のその後の人生の価値観に大きく影響しています。
 
第4章からは、セルフブランディングの実践編です。 どのように人の心に火をつけ、どのように人を動かすのか。 また、ファンマーケテ ィングの考え方やセルフブランディングの方法を「WHAT・HOW・WHYマーケ ティング」の話をベースに展開していきます。
 
第5章では、「営業力を鍛えるノウハウ」を解説します。 ここで言う「営業力」とは、「自分を売り込む力」「価値の伝え方」を指します。僕 がプルデンシャル生命のトップ営業時に駆使したノウハウも余すことなく紹介してい るので、営業職の方にも非常に参考になると思います。
 
第6章では、「オーラをつくる」ための思考法を紹介します。 セルフブランディングにおいて重要となるのが、戦略的差別化です。そのために、 どうやって心地いい違和感をつくり出し、差別化を図るかというメソッドを紹介して います。 これは圧倒的な成果を出すために必要な思考とも言えるので、大きく突き抜けたい 方はぜひお読みください。
 
最後に言っておきます。 僕の思考は、普通の思考ではありません。
本書で書かれている内容は、一般論とはだいぶ違います。常識というものから、外 れています。理解できないと言う人もいるかもしれません。 それでも、「芦名勇舗って、ちょっと面白い男がいる」と思って、お付き合いくだ されば嬉しいです。 もしかしたら、あなたが自分でも気づいていない「大きな可能性のスイッチ」を押 すことができるかもしれないので。
それでは、本編に参りましょう。

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