かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

仕事を断る勇気

今日、東京大学で行われていた

 

【働き方を考えるシンポジウム】に

芦名さん

芦名佑介(@ASHINA_ashina)さん | Twitter

が登壇するので一緒に行ってきた。

 

講演の中で

 

【仕事を断る勇気】の話を

芦名さんがしていた。

 

海外では仕事を振られた時に

『それをやるなら追加で1万円貰わないと出来ません』

 

と従業員が交渉する文化があるらしい。

 

改めて【仕事を断る事】について

考えてみると、

これは日本では殆どないなって思った。

特にサラリーマンだと。

 

そもそも仕事って

【どこまでが自分の仕事で、どこからが自分の仕事じゃないか】を明確にするのは非常に難しい。

 

だからなのか

『これ私の仕事じゃないし』って思ってても言えない。

 

そして

自分の仕事じゃないことはトットと片付けて、、、なんてやってると

仕事が早いね!!なんて言われて

 

逆にドンドン仕事が降ってきて

ドンドン忙しくなる無限ループ。。。

 

ちーん。

 

でも

もしここで、

 

『これ、私の仕事じゃないのでやりません』とか

『やっても良いですけど追加で報酬は貰わないとやらないです』

 

みたいな事を言うことが

 

【普通】だったとしたら。

 

それが【当たり前の働き方】だとしたら。

 

どうなんだろう?

 

 

【仕事を断る】って

凄い勇気が要ること。

 

だって

断ったらもう依頼されなくなるかもしれないから。

 

特に

自分でビジネスをしていたら尚更。

 

でも

 

不条理な条件をいつも飲んでいたら

いつまでも自分の単価は上がらないし

生産性の向上なんてムリ。

 

自分の単価を上げるには

仕事を断っても

それでも依頼してもらえるように

自分のアウトプットを磨き続けるしかない。

 

これは何もフリーランスや自営業者に限ったことではなくて

サラリーマンも同じ。

 

常に自分の価値、単価を考えて仕事をしていかないと

 

サラリーマンを辞めた瞬間に自分の力で稼ぐことが出来なくなる。

自分の価値に値段が付けられてないから。

 

 

自分の現状より少し背伸びをした

単価の仕事を取ってきて

 

その期待に応えるために

 

全力で努力していく。

 

つまり

 

現状の実力に単価を合わせるんじゃなくて

 

理想の単価で仕事を取って、

その単価に自分の実力を上げていくこと

 

が必要なんだよね。

 

一度仕事を断って

単価と実力を上げていく。

 

断ってしまって

もう依頼してもらえなかったら

そこまでの実力だったってこと。

 

その時は歯を食いしばりながら

自分の実力を認めればいい。

 

『お願いなので依頼させてください』

 

と言われるように頑張るしかない。

 

自分の人生も仕事も自分で決めるんだ。 

 

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