とある夫婦の話
妻『私が乳ガンになったらどうする?私の家系、乳ガン家系だから』
夫『ガーーンって言うかな』
妻『でも、私がもし死んじゃってもあなたなら子供たち育てられそうだよね。』
夫『うん、まぁね。でも子供たちは寂しいだろうね。でも人間はいつか必ず死ぬから。早いか遅いかの違い』
妻『そうだよね。若くして死んじゃったから可哀想とかじゃないよね。』
夫『うん。もうその人の運命だから受け入れるしかない。可哀想とか本人も思われたくないはず』
妻『やっぱり人生の満足感みたいなのは生きてる長さじゃなくて、密度が大事だよね。人生の濃さが。どれだけ濃い毎日を過ごせたか』
夫『そうだね。明日死んでも後悔しない毎日をどれだけ過ごせるかだよね。』
妻『だから毎日やりたい事やって生きたいね。』
夫『な。でもさ、子供が先に死んじゃうよりも親が先に死んだ方が絶対良いよね。』
妻『うん、子供が親より先に死んじゃうよりも悲しい事ってないと思う。』
夫『子供が先に死んじゃったら生きる意味を失っちゃう親は多いよね。』
妻『うん。辛すぎる』
これはある夫婦の会話です。
死について考える事は
生について考える事と同じ。
どう生きたいか?
自分の使命は何だ?
何にこの命を使うの?
人生の優先順位は何?
何でもやれるとしたら何がしたい?
可能性は無限大。
失敗を恐れるよりも挑戦する勇気を。
未来を不安がるよりも今を全力で。
不運を嘆くよりも生きてる幸運に感謝を。
生きてるだけで奇跡な毎日が。
今日も一日、死に近づいた。
明日も全力で生きよう。