それは本当に自分が欲しいものか??
大人になればなるほど
『自分の欲しいもの』
『手に入れたいもの』を明確にするのは難しい。
『自分の欲しいものが明確になっている』
『自分がどう生きたいのか明確になっている』
これってそれだけで幸せなんだと思う。
案外、自分が本当に欲しいものやどう生きたいのか?
ってわからないもの。
そもそもそんなこと考えたことないって人も多いんじゃないかな。
何故ならそんなこと考えなくても困らないからね。
死なないし。
でも今の人生や生活に満足していないのならば
まずは自分がどう生きたいのか?を決めるのが先決。
つまり、何を得たいのか?
そしてそれは同時に
【本当に自分が手に入れたいのか??】をトコトン考える必要があることを意味する。
例えば
赤ちゃんは自分の欲しいものがメチャクチャ明確だ。ウチの下の子は9ヶ月だが、メチャクチャ自分の欲求に素直である。
いや、9か月だからこそ素直なのだ。
ミルクを欲しい時にオムツを替えても泣き止まないし、逆も然り。
欲求がハッキリしてるからそれが解決されるまで泣く。
欲求がトコトン明確なのだ。
一方、大人は自分が欲しいものが曖昧なことが多いのではないか。
いやいや、欲しいものぐらいわかりますよ!!と聞こえてきそうだが、
その『欲しいもの』が
【自分が本当に欲しい】のか
【社会からの評価を得たいから欲しい】のか
が曖昧になってきていないか?
と考えてみると良いかもしれない。
今、本当に欲しいものは
【他の誰かが手に入れてたのを見て
ただ単に憧れてるだけなのでは?】
【手に入れることで得れる賞賛が欲しいだけでは?】
【社会が欲しがっているものだから自分も欲しいと思い込んでるだけでは?】
と自問自答してみると良い。
ましてや
『損得』
で考えるなんてナンセンス。
得だからとか
損しない方を選ぼう
なんて事をしていたら
本当に自分が手に入れたいものなんて
一生わからない。
今
自分が手に入れたいものは
本当に自分が心の底から手に入れたいものなのか?
そしてそれは
自分以外の誰も評価しなくても得たいものなのか?
を考えないと
自分の人生を生きてるようで
他の誰かの理想を
ただ、なぞるだけの
人生になってしまう。
自分が手に入れたいものを明確にする事から全ては始まる。