かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

3年先の稽古

事ある毎に思い出すのが

タイトルの3年先の稽古という言葉だ。

これは小学校の担任の村松先生が教えてくれた言葉だ。

今考えると村松先生の授業は異色だった。

国語の時間には
宮沢賢治のアメニモマケズの暗唱
その他、多数の有名な詩を暗唱させられた。
百人一首もやった。
当時出たばかりのWindows95か96を使ってパソコンで百人一首もやったっけ。

そして時は経ち大学受験のある日、
大学入試の問題に
日本国憲法前文の穴埋め問題が出たわけ。

小学校の時に暗唱してたわけだからそこは満点なわけよ。

で、その時に思い出したのが

3年先の稽古って言葉。

これって本当だったなって。

これどうゆう意味かって言うと
お相撲さんは明日勝つために稽古をしてわけじゃなくて
3年後に横綱になるために稽古をしてるって話が角界にはあるって事なんです。
本当かはわかりませんが、真実はどちらでも良い。

これ、その大学入試の時にも実感したけど
働くようになってからも、同じだね。

今やってることがすぐには結果には結びつかないかもしれない。
でも3年後や5年後に活きる事がある。

そう考えると

今置かれている現状って
3年前の自分から繋がってたりする。

あの時のあれが
今のこれに繋がってるみたいなね。

だから今やってることって
今後どこでどう化けるかわからないから

とにかく目の前のことに
手を抜かずに全力でやる。
目の前の人を喜ばせる。
当たり前のことを当たり前にやる。

って事が未来を変えていく
第一歩なんじゃないかなと思った。


今を頑張れない奴に
未来を語る資格は無い。