かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

福山敦士×芦名佑介セミナー 学生編

今回は前回に引き続き、福山敦士さんと芦名佑介さん主催

『独立して稼げる人、稼げない人』の学生向けver.のファシリテーターをやってきました。

 

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前回の社会人向けセミナーの内容はこちらをご覧ください。

 

今回は私の個人的な見解も一緒に載せてみます。

前回のセミナーと重複しているところもあります。

 

ちなみにこちらのだいちさん(だいち(@spountant)さん | Twitter

)も今回のセミナー内容を書き起こしています。

僕のブログより読みやすいです笑

www.wonderland02.com

 

 

それではセミナースタート!!

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なんで新卒でサイバーエージェント(以下、CA)入ったか?

福山さん

社長になりたかったから。というのも育った環境にコンプレックスを強く感じていた。

慶応高校だったので金銭的な劣等感が凄かった。金持ち学校に貧乏人が入ってしまったという感じ。

その後、慶応大学は卒業後に大手商社やメガバンク、マスコミにみんなが進む中、同じフィールドで戦っても勝てないと思い

「よし、起業しよう!」と思ったものの、「起業のイロハ」がわからなかったので「ビジネスを学べる場」という観点でベンチャーを選択。「社長になりたいっす」とスーツ買うお金がなく学ランで面接していた。

ビジネスのノウハウ学ぶなら従業員が少ない子会社がいいだろうということで、「一番小さい会社に配属してください」と子会社に配属希望を出し、従業員3人の会社に入社して会社を大きくして本部に引き継いでみたいなことをやっていた。

 

→福山さんは一貫して目標を立て、そこから逆算して今何をすべきか?を考え、長期、中期、短期、月間目標、週間目標、日目標まで落とし込んで、あとはそれを実行するって感じの印象。恐らく、福山さんからすると「目標を決めてそれが因数分解できれば達成できない目標はなく、達成するまでやり続ければ良いだけ」という考えだと思った。だから、福山さんはこれまで「掲げた目標は全て達成してきた」んだと思う。

 

 

なんで電通に入ったか?

芦名さん

「全く仕事したくなかった」から。なぜならアメフトしかやってこなかったから。

やりたい仕事があればもうやっているという考えだった。

とはいえ仕事をしないという勇気はなかったから就活をしていた時に

電通」という人種に出会った。

「飲み会」×「ドヤ顔」が電通のイメージ。こんないい会社はないな!ってことで入社。

 

その後、プルデンシャル(以下、プル)に転職されているがその背景は?

芦名さん

1つは仕事がつまらなくなってしまった。

電通の中のクリエイティブな仕事をしていた。いわゆるコピーライター。

電通の中の貴族みたいな部署です笑

コカコーラやオリエンタルランドの仕事をしていたが

仕事が面白くなかった。なぜなら、いくらCMを作っても誰が感動しているか、誰に響いているのかがわからなかった。

TVCMの最後に「芦名がコピーを書きました!」って字幕出れば納得できるけどそうではない笑

だから結局、「誰でもいいじゃん」って思ってしまった。

もう一つが「昔の自分の方が凄い」と思っちゃった。

全然尊敬できない大人になってしまっていた。

電通時代の自分がアメフト部にいたらボコボコにしている。

これが電通2年目の時。

このままの自分だったらヤバいなって思って。

「人として終わる」という危機感。

そんな時に営業部に行きたいと部長に打診していた時にタイミングよくプルからのスカウトがあり、プルに。

どうせ営業やるなら給料の高いほうがいいでしょってことでプルに。

 

→このままだとヤバいなという危機感からのアクション。自分がどう生きたいのか?どうなりたいのか?だ明確だからこそ

脱線した時に軌道修正できるんだなと感じた。普通は「いい環境」にいたら中々抜けられないのが人間。

 

 

「やりたいことが見つからない」という学生に対してアドバイ

福山さん

2つあります。

「がむしゃらMAX」と「ワクワクビジョン」。

ビジョンがないなら目の前のことをがむしゃらに。

ビジョンを探す時間は不毛。できることがないのにビジョンを探しても理想と現実のギャップに苦しむだけ。自分に絶望してしまう。

がむしゃらにやればタグになる。(タグは福山といえば○○みたいなやつ)

やりたいことは見つけるより、決めること。

探しても見つからない。自分も環境も常に変化しているから。

変わってもいいという前提で1回決めて動く。

 

→「決めの問題」ですね。決めないと何も始まらない。決めればどんどん動きだす。

相田みつをも「まずは具体的に動くことだね、そうすれば具体的な結果が得れるから」みたいなことを言っていたのを思い出した。

 

芦名さん

学生時代にやりたいことは特になかった。すごくなりたい」だけ「やりたいこと」はなかったが「どうなりたい」があった。強烈に。

やりたいことは自分が一番、これおかしいだろ!って思うことだったりする。

僕が今やりたいのは「人間を強くすること」。

しがらみを取っ払うことが今一番やりたいこと。

自分が課題だと思ったこと、解決したいことがやりたいことになると思うが、経験がないと何が課題かわからない。

おかしいだろ!って思うことを本気で解決しに行けばそれが仕事になります。欲求に人間は一番ドライブがかかる。

 

→「社会の負」を解決するのがビジネスですもんね。

おかしいだろ!って思う出来事の共通点を考えると自分の感情のスイッチがわかるのかもしれない

 

 

学生時代にこれだけはやっておいたほうがいいことや過ごし方など。

もし学生だったらどうゆう過ごし方をしている?

 

福山さん

全く同じ学生生活を送る。過去にめちゃくちゃ自信を持っているから。気づいた今から何かを続けていくと自信がつく。僕の場合はそれが高3から書き続けているブログ。社会に出ると1年目はこれやってから、2年目はこれやってみたいなプロセスをすごい植え付けられる。1年目から活躍するためにどんな力を付ければ良いかってのを周りの大人に聞いておくってのが目標までの距離を縮めることになると思う。

→誰に聞くかも大事ですね。それに関しては後半部分で。にしても高3からブログを続けるって凄い。

 

芦名さん

猛烈にやること。何でもいいから。猛烈にやった経験がない人は他のことに猛烈にのめり込めない。

仕事をする上で3Sという話があります。

スキル。スタイル。スタンス。

スキルはどんだけつけてもあんまり意味はない。例えば簿記ができるから社長ができるか?というと全く違う能力。電通でコピー書いててもハリウッドで俳優になれるわけではない。スキルはつけたい人は付ければ良い。

→スキルに関してはそれが自分の夢、目標に直結するか?という見極めは大事かなと。やたら資格を取りたがる人がいるけれど、資格よりも稼ぐ力の方が大事な時代だと感じます。例えば今や弁護士というだけでは稼げない。資格=稼げるではない。

 

スタイルは個性。個性は他人と比較してわかるもの。自分が決めるものではない。

自分の個性は自分よりすごい人にどんどん会う。

歯が立たないと気づく。これだけは負けてないなって思えるものが長所。長所は自分では気づきにくい。

恐らくまだまだ気づけていない人が多い。

→僕は福山さんと芦名さんに会って自分の個性に気づけました。

 

 

スタンス

猛烈にやること。これは何にでも活かせる。何かを猛烈にやったことがある人間は、『猛烈にやるポテンシャル』を持っている。

なんとなく生きたらなんとなく人生終わる。

ただ、なんとなく生きても日本では死なない。だからなんとなく生きるのが悪いとかではなく、なんとなく生きたくないなら、そんな人生が嫌なら猛烈に何かをやるべきだと思う。

→「猛烈にやるポテンシャル」っていい響き。今頑張れない奴は未来も頑張れない。

 

世間に漂う「まずは3年は働け」という空気感について

福山さん

「将来独立したい」と言った時に必要なことって結構曖昧だったりする。

この経験はしないとダメみたいなのはない。

ストイックな人ほど、あれもできなきゃこれもやらなきゃとなっていて起業できていないパターンが多い気がする。

だから、やるなら早ければ早いほど良いと思っている。

独立してみたら一人でできることなんて山ほどある。でも売上を作っていかないといけないわけで、前に進めば自然と色々できるようになる。

水泳や自転車と同じ。水に入れば泳げるようになるし、自電車に乗れば乗れるようになる。

下積みしてから出るよりも、まずは打席に立ってみて「打てない」ということを認識するということが大事。

学生時代に起業したいなら、会社作っちゃった方が早い。そこでできないことを認識しよう。

→5日(いつか)はあるが「いつか」という日にちはカレンダーにはない。とりあえずやっちゃうノリの良さは大事にしたい。

とりあえず、だぁーーっとやってみて後からグランド整備すれば良いって感じですね。

 

芦名さん

やりたいことがあるなら今やれば良い。

ただ、注意事項。意識が高い人の心理に気をつけよう。

周りからの「すごいね」に満足している人が多い

承認欲求。「起業しようと思っている」→「すごいね!」みたい反応に満足している人が多い。

お金は4つの掛け算。

企画×値決め×信頼×実践。

ビジネススクールの問題は企画ばっかり話し合っている。

自分がどれができないかを把握して。できないところは借りればいい。

 

→承認欲求は注意しないと本当に自己陶酔の裸の王様になっちゃう。ビジョンを語る時には実践も伴えると良いですね。

頭でっかちの口だけ君にはならないようにしないと。

 

 

質問タイム〜いくつか抜粋〜

WEB制作できないのに「できる」と言って仕事を受注してしまった。

 

芦名さん

スティーブジョブズ方式ですね。良いと思います。

ただ、一番気をつけないといけないのは「信頼を失う事」。

言ったことはやらないと。

自分にできないことはプロに外注すれば良いだけの話。ビジネスはみんなそう。

例えば、三菱商事も同じ。コーヒー豆をブラジルから10億で輸入して中国に12億で売るのと全く同じ。

 

福山さん

値決めは自分が稼ぎたいかをしっかり決める事なので

そこをはっきりさせないと。例えば、僕のコンサル料は最低50万。50万以下を提示されたらお客さんではないという話。

いくら稼ぎたいかを決めましょう。

 

芦名さん

ちなみに僕はいくら使いたいか?から考えるタイプです。

 

 

人生の中で壁はありましたか?

芦名さん

ないです笑

多分あるけど全部忘れている。

壁を完璧に超えられなかったことは沢山あるけど、壁には感じていない。

全部、人生を面白くするネタ。

チャップリンの「人生は、ショートスパンで見ると悲劇だが、ロングスパンで見ると喜劇である」という名言を思い出しましたよ。

 

福山さん

壁と言うより、悔しかった思い出が多い。

甲子園出た時にファンレターもらったが、その子にアプローチしたら逆に断られたりとか笑

悔しい思いを言語化すればするほど見返したい思いが強くなっていった。

 

芦名さん

僕の人生は絶対成功するから、壁が来た方が面白いと思っている。映画みたいなモン。

 

 

電通の地位と名誉を捨ててフルコミッションの営業に転職される不安はなかったですか?

芦名さん

電通の給料はそんなに良くなかったし、僕の人生にはお金がかかるとわかっていたから。

あとは自分の中で、「こいつが稼げるなら俺もいける!」っていう人が2人いた。

だから不安よりもあいつらをぶっ潰すみたいな感覚だった。

 

福山さん

ちなみにCAもいい会社です笑キラキラ女子がたくさんいます。

会社内で夢が沢山叶います。ディズニーランド、通称夢の国と呼んでいます笑

つまり、居心地が凄い良いです。

何で辞めちゃったんだろうってぐらい最高の会社です。人に魅力がとにかくあります。


ただ、僕の場合は父の死がきっかけで起業を決意。父も祖父も60代前半で亡くなっているので自分もそれぐらいの年齢で死んでしまうかもしれないと考えた。

今いる環境でやりがいもあって楽しいのはいいこと。

でも、自分が本当にやりたいとこがあるならば残り時間を考えて行動していった方が良い。

(筆者注※会社に居続けるのがダメとかそうゆう話ではなくて、自分が目指すものがあり、現状のままでは叶わないのであれば、残り時間から逆算して行動を変えていく勇気と大事という話。)


 

ちなみに芦名さんの死生観は?

 

芦名さん

僕は50歳ぐらいで撃たれて死にたい。影響力を持ちすぎて暗殺みたいな笑

歴史に名を残す人はみんな影響力持ちすぎて政治や経済が介入できなくなって、

大富豪みたいな人たちからしたら邪魔な存在になっていく。

日本だとホリエモンが捕まったのはそんな感じ。

 

 

もし2人が学生で起業していたら「誰に」「何を」聞いて会社を大きくしていく?

芦名さん

学生だったらビジネスの信頼と値決めができないと思うので、自分だったら事業をやるよりも習うと思う。

自分にに似ている人を探して、その人のやり方を完全コピーしてみる。

 

 

福山さん

1億稼ぎたかったら1億稼いでいる人を見つけてどうやって稼いでいるか聞く。メチャクチャ儲かっている会社はすでに当たっているモノ、人を完全にコピーする。1%の微差もないぐらいにコピーしていく。

→「学ぶ」は「真似る」から派生しているって言いますもんね。

 

 

教育をどうやって変えていく?

芦名さん

日本の教育は「最高の労働者になる」教育。スーパー労働者育成モデル。だから戦争が強かった。

言うことを素直に聞いて実行する人間を作るモデル。

なぜ、誰も文句言わないようにできたか?トイレに行くのも先生の許可を得なきゃいけないみたいな。

アメリカに行った時に日本のおかしさに気づけた。日本人は外面だけよくて自分の意見を言う勇気がない。

足並を揃えるのが大好き。

そうゆう教育を変えたい。

だから指示する教育ではなく、やりたいことを思いっきりやらせる環境を作りたい。

スーパーエリートが文句を言いながら働いているのが日本。だから生産性低い。

ゆくゆくは高校とか大学に行く人を無くしたい。大学の卒業証書をもらうためだけに行っているのが今。

やりたいことをどんどんやっていく世の中にしたい。

 

福山さん

社会で活躍する力をつける場を作りたい。

日本の教育は日清戦争から来たと言われている。

文字が読めるように国語、鉄砲の玉を数えられるように算数、体力をつけるための体育。

戦争の是非は置いておいて、戦いに勝つための教育は正しいと思っている。

でも今はランキング制による物差ししかない。東大入ったら偉い、電通入ったらすごいみたいな。

そうではなくてそんなランキングなんか関係なく若者が活躍できる場所を作りたい。

 

すごい人の定義って?

芦名さん

勇気がある人。アホでも良い。

偉そうに何もやってないやつはどうでもいい。

 

福山さん

行動してる人。YKK。つまり、やって感じて考える。これができる人はどこで誰と会っても、何してても全てを学びに変えれると思う。

そもそも学歴に劣等感を感じなくて良い。

行動しないと世の中を変えれない。

→エバーノートの創業者のフィルリービンが「起業する理由はただ一つ。世界を変えたい、ただそれだけだ」って言ってたけど、本当に行動でしか世界は変えられない。

つまるところ、インプットばっかりしている人間は1ミリも世界を変えていない。アウトプットこそが唯一無二の価値。

 

働くってどうゆうこと?

芦名さん

社員になるのは我慢に対してお金をもらうこと。株式会社は株主の利益が一番。就活するなら一番給料のいい会社に。

今はやりたくないことを全くやっていないので幸せ。

 

「働くことは生きること」と言われたことがあります・・・それって??

芦名さん

意味のわかんない大人が多い。

「働くことは生きること」って学生だと・・・・「そうですよね!」ってなりやすい。

でもぶっちゃけ言ってること意味わかんないですよ笑

だから「それ、どうゆうことですか?」って聞くべし。

大人を見分ける力を。

大人の見抜き方。それは見栄を張っているかどうか。偉そうなやつとか。

大人は、社会は、って言ってくるやつを信じない。

ちなみに自分の好きなことでビジネスしたいなら、それに何人巻き込めるかが鍵。

趣味を仕事にするなら。

 

福山さん

働くとはスポーツと同じ。今でも野球やっている感覚。甲子園に行きたいで甲子園行った感覚と同じ。

飯を食うと働くはイコールではない。

今の時代、遊びが仕事になる。ユーチューバーとかアイス研究家とか。

今、胡散臭いことは新しすぎて受け入れられないだけ。最先端はいつの時代も怪しい。

 

 

モテる男の共通点

芦名さん

知力と体力とリーダージップがある人間。アメリカ行った時にモテるのはでかいやつ。女の子はおっぱいとお尻がデカイやつがモテるんです。

もうゴリラの世界です笑

猿の世界もそう。

ジャニーズは動物学的に言うと「作られた文化」。

だから、ゴリラを目指すと良い笑

 

福山さん

マーケティングが大事。今までの経験、体験、育ってきた環境からして先輩に受け入れられると踏んで今の奥さんと結婚したので

自分はどの市場に受け入れられやすいか?を考えると良い。

 

→これは仕事も同じですね。自分の強みが最大限生きる場所(市場)を選んで仕事をしないと。

 

ブログを書くときのポイントとか

福山さん

ブログの目的は言語化をするから。

自分をしっかり認識する。

言語化を続けたことでわかる。ハードは変わらないけど中身は変わる。

自分の存在を毎日確かめる。

ブログお勧めして1,2回で辞める人が多いのは公開するから。

いい記事書かなきゃになって辞めていく。要は見栄。

ブログを始める目的をしっかり。

 

芦名さん

ツイッターは感情のメモ。

ある日、なんでも答えられるなってなって質問を受け始めた笑

 

尊敬できるカッコイイ大人に会うのはどうしたら良いか?

芦名さん

まずは自分がカッコイイ大人になること。

自分に似ている人が集まる。

 

福山さん

自分のレベルを上げるためにレベル高い人と過ごす。

自分が人の影響をすごい影響を受けるから影響を受けたい人にアプローチし続ける。

よく会う5人の平均年収があなたの年収。

 

ぶっ飛ばしたかったプルの先輩はぶっ飛ばせましたか?

芦名さん

彼は数字に感情的に慣れたけど僕はなれなかった。僕はロマンとそろばんと呼んでいる。

僕はロマンが先に来ちゃう。目標達成力は弱いけど、目的には突き進む力はある。

ロマンを突き進んだ時に稼げるモデルを探している。

 

福山さん

目標設定、目標達成がずば抜けているのが理解できたので僕は僕の強みであるソロバンに注力。

 

 

リーダーシオップとマネジメントはどうすれば身につくか 

芦名さん

一人で同時に二つやるのは不可能かな。。

リーダーシップは自分のわがままに何人巻き込めるか。

マネージメントは個人を尊重すること。

個人の幸せを尊重すること。

スラムダンクがいい例え。

マネージャーは安西先生、リーダーシップはゴリが発揮している。

 

福山さん

限界はある。

自分がマネージできるのは7,8人。前職でもそう。

マネージャーの仕事は成果を出すこと。

人の力を使って何ができるかが根本かと。

 

二人とも自信満々。その考え方はどうやって身についたか

芦名さん

結果が出て自信が付いた。受験、アメフトが自信に。

自信がないのは物凄い傲慢。

自分に能力がないのをバレたくないって心理。

バレたくないってのは能力があると思っている。

これが傲慢。等身大で生きていない。

自分の能力をまずは見極める。可能性は自分で決めるもの。

能力を客観的に認めて、自分の可能性を信じ続ける。

 

 

成功体験が中々ない人に影響を与えるには?

芦名さん

2つ。

1つは夢を見せるkとお。人は美しい方に動く。ダサい方に行動はしない。

夢を見ろではなくてお前が夢を見せろって話。

 

福山さん

自信のつけ方は人からの信頼とほぼイコールだと思っている。

人からの信頼は言ったことを守る。これだけ。

1日2日で獲得はできない。

自分で決めたことをやる、やり切る事も自信に繋がる。

 なぜか?

精神力と忍耐力の話。

横浜高校野球部の甲子園優勝メンバーに会っても仕事に対して自信がない。

彼らがやってきたのは1000本ノックを受け続けてきた。だから自信があると思っていたけれど、自信がないことに気づいた

慶応高校は自分で決めたことはやれ。それが精神力。1000本じゃなくて100本でもいい。でも、決めたらやれ。

やるて決めて達成していく。どんな小さいことでもいいから。そうすると自信なんて自然についていく。

 

→自分に嘘をつかないってのが簡単なようで難しい。人間は弱い生き物だから。

 

最後にメッセージ

芦名さん

沢山の人に会う中で感じていること。

1、その人の欲求を高めてあげることはできない。だから、自分の欲求にしっかりと向き合って欲しいし、見つけて欲しい。

2、勇気。結局、最後は自分がやるかやらないか。自分欲求がなくて勇気がないなら無難に生きれば良い。

 欲求と勇気。

 

福山さん

カンニングをする勇気を持って欲しい。

横浜高校の戦術から学んだこと。

それは未来に起こることを予測して自分の立ち位置を変えてフルスイング

これは素晴らしい。

自分の力でなんとか切り開くのもいいが、すでにうまくいっている人をどんどんパクろう。

自分のなりたい未来をすでに生きている人はいる。

パクっても出口はオリジナルになる。

 

 今回もファシリテーターをやらせていただき感謝しております。

 社会人と学生では雰囲気が全く異なりました。

二人の発言に対するレスポンスも全く違って面白かったです。

 

お二人の話の端々から、

 

「経験こそが最高の学びであり、まずは勇気を出して一歩踏み出そう。話はそれからだ」

 

というメッセージを感じました。

 

お二人との出会いを「お会いできてよかったです」とかではなくて

とにかく、しっかりと成果に変えていきたいと思う。

 

 

書いた人

かぼてぃー(@zukilion)さん | Twitter