マイファームに学ぶ自産自消の素晴らしさ
先日、録画しといたカンブリア宮殿を見ました。
ビジネスやってる人はこの番組は見た方がいんでない?
メチャ面白いし、ヒントが沢山詰まってます。
今回は耕作放棄地を貸し農園にしているマイファームのお話。
社長の西辻さんが33歳と若い。
社員も若く、2007年創業6億円の売り上げを誇るベンチャー企業。
メインは高齢化などで使われなくなった耕作放棄地を貸し農園として、
一般の方々に貸し出すサービスをしている。
つまり、
土地のオーナーと農業をやりたい市民をマッチングさせているわけ。
オーナー側は
使ってない土地にしといて税金とられるのも嫌だし、不法投棄の温床にもなり兼ねないし、何より、街の景観的にも畑の方が100倍良い。
借りる側は
自分で作った野菜を食べたい!って人も多いと思うし、特にこれから高齢化に伴って退職後の時間を持て余しているシニア世代にもいいよね。
農業やりたいけど土地がない!って人も多いし、でも自分で農家に交渉出来ないしどうしようって人も多いはずだから、貸し手も借り手も双方にメリットがかなりある。
今は全国に120カ所のマイファームが運営している貸し農園があるけど、
毎月2箇所のペースで増えているみたい。
なんせ、耕作放棄地は10年で15%も増えていて
埼玉と同じ面積が耕作放棄地らしい。どんだけよ。
今後もっともっと
耕作放棄地もマイファームの農園も増えるよね。
そして
マイファームでは
アグリイノベーション大学という学校?もやっていて
農業に特化した授業をやってるみたい!
ここで農業を本格的に学び
農家になる人も。
番組の中では他にも色々な事業を紹介してました。
貸し農園で婚活農業!みたいなのもあるみたいで、一緒に農作業するイベントもあったり。
凄いです、ほんと。
【自産自消】という言葉も出てきました。
素敵ですよね。
自分で食べるものを
自分で作る世の中って最高です。
昔、南米のある国では経済がボロボロになった時に街から空き缶がなくなったみたい。
なんでかって?
みんなで空き缶の中に土を入れ
そこに種を蒔き、野菜を育てたそうです。
やろうと思えばどこでも農業出来るんだよね。
生命活動に必ず必要な食。
それを自産できる世の中を
僕も目指したいです。
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