かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

安心で安いものなんて求めちゃダメだよ

大地を守る会の社長の話を読んで


改めて考えた。

(ちなみに大地を守る会は有機野菜の宅配の会社ね。昔、就職しようとしたわ)


安心して食べれれる
子供にも是非食べさせたい

そんな無農薬栽培の野菜や
有機栽培の野菜

を消費者は求める。

一方、

安いものが良いと言う。

安心して食べれて
しかも安いものが良い。


んな無茶な。。。

国内の小規模農家の野菜の価格を

下げることは誰も得をしない。

農家の人も生活がある。
だから安心で安い野菜なんて無理。

で、結局
安さを求めると外国産になる。

なぜ、
日本で作るニンニクより中国で作った方が安い?

鳥肉もそう。
なぜブラジル産の方が安い?

オカシイと思わない?

日本の裏側から運んでくるコスト考えたら

明らかに不自然。

しかも、その鳥肉を作っている人達は貧しくて

その鳥肉を食べれない。
自分で作ってるのに!

もうグローバリゼーション意味不明です。


安い外国産野菜ばかりが
売れていたらどうなる?

簡単だよね。


国産の良質な野菜を作ってる農家は

暮らせなくなる。

そうしていくうちに

安心な国産野菜は僕らの前から
姿を消し始める。

気付いた時にはもう遅い。


だからこそ

国産の良質な野菜を買うってことは

それだけで日本の農業に

貢献していることになる。


長期的な視点で考えた時に

値段だけが唯一の価値である人

ではなく

値段以外のところに価値を見出す人を

作っていかないと

僕らの子供や孫の世代の食生活は

大変なことになる。

自分さえ良ければいいという考え方は

誰も良くならない。