運を支配する
「運を支配する」という本を読みました。
結論から言うと凄い良かった。
麻雀の世界で知らない人はいないという無敗の男、桜井章一氏と
サイバーエージェント藤田晋氏の共著。
藤田さんの本はほとんど読んでるけど1番かも。
印象に残っている箇所が多過ぎて書けないけどいくつか。
☆【仕事のレースで脱落していく順番】
1、忍耐力のない人
2、目標設定の低い人
3、固定観念が強く変化できない人
☆「周りが結果を出し始めると焦りが生じ、浮き足立ち、忍耐が切れる。
そして自分の力を越えた無理な事をし始め、コントロールを失い、行き着く先は自滅」
☆「浮き足立ったまま攻勢を続ける人は短期的には華々しい成果を出して注目されたりするが、結果的には自滅のパターンに入っていく。
それはプレッシャーに負け、短期的な評価と言う誘惑に負け、早く楽になりたいという、ただの忍耐切れだからです」
☆「結果がでないと焦ってさらに力むという悪循環を起こしてる人は意外と多い。
反対に自分の事よりも全体の事、例えば属しているチームや組織の目標を到達する事を念頭において頑張っている人は不思議と力みがない」
☆「本当の勝負所というのは
ピンチの中のピンチ
圧倒的に不利な状況のときこそ訪れる」
☆「仕事においては、経験値をあげ、能力を高めるという意味では
修羅場はなるべく経験した方が良い」
☆「ビジネスマンはトラブルでパニックになったり
自分を見失ってキレたりしたら、そこでゲームオーバーです」
☆「仕事というのは基本、地味なものです。
経営者にしても、普段の仕事は単調なものが多い。
しかもスムーズに行くならまだしも、想い通りにいかない事の方がずっと多いのです」
☆「雑用を軽んじると運から見放される。
そもそも仕事とは多くの雑用で出来ている。そして雑用は仕事の基礎である」
☆「手を抜く事を覚えるとツキが逃げる」
☆「起業家に必要なのはハートの熱さではなく、ハートの強さ」
☆「軸がない人は、他人と比べてどうだとか、他社と比べてどうだとか、すぐ人と自分を比べる傾向にあります」
☆「向き合うのは他人ではなく、
自分の意地とプライド」
☆「人間を最も成長させるのは逆境。そして人間の深みは逆境の積み重ねで出てくる」
☆「楽を求めると楽にならない」
他にも沢山紹介したいけど今日はここまで。
是非皆さんも。
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