かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

人生の有限感

素敵な言葉に出会いました。

『人生が有限だと宣告された時に生き方が変わるのだとしたら、それまでの人生は、自分が本当に望んでいる生き方ではなかった、ということ。』

また、『人生の傍観者になるな。自分の人生の舞台を、観客席からぼっーと見ていてはいけない。舞台に上がれ、演じるのだ』

これ、すごく、納得。

今のこの幸せな毎日は永遠に続くように思ってしまいますが、誰にだって必ず最後の日は来るんです。

それは変えられない事実。

そして、この永遠に感じているこの限りある人生を、『限りある』と本気で思えた人は、やはり強いです。

孫正義は大病をし、生死を彷徨った事があるそうです。だからこそ、リアルに人生の有限感を意識出来た。だからこそ、ここぞの時は思いっきり勝負が出来た。だからこそ、ソフトバンクはあそこまでの会社になり、世の中を変えたのだと思います。

 

人生が有限だと宣告された時に、そしたら、今の仕事は辞めて旅に出る!!と答える人も多いと思います。

だけど、それってつまり、その仕事は本当に自分が心の底からやりたい事ではないんですね。

本当にやりたい事って、お金もいらないし、誰からも認められなくても、そんなの関係なく、とにかく自分はこれがやりたいんだ!と思える事です。

つまり、志です。

会社で言えば理念です。

世間の目や、友達の賛成を気にしてばかりいたら何も始められません。

目を向けるべき、耳を傾けるべきは、周りの反応ではなく、自分の心、自分の声です。

自分の人生は他の誰でもない自分しか生きれないんだ。自分で自分の人生は切り拓いて行くんだ、という気持ちの人が、人生という舞台の主役になれるんです。

冒頭の言葉に出会い、僕自身も身が引き締まりました。

この言葉との出会いに感謝です。