かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

ちゃんと誕生日をお祝いすること。

「そういえばお父さんの誕生日ってあんまり何もやったことないよね?」

 

そんな事を妹が言い出した。

 

そうだった。

 

いつも母親の誕生日には父親の奢りで

素敵なレストランで僕の家族と妹家族と皆でお祝いする。

花束なんか買っちゃったりして。

 

でも父親の誕生日は

勿論素敵なレストランには行くんだけど、

そこのお会計も父親がしてるし

自分の誕生日を自分のお金でお祝いしてるよな、って。

 

って事でこの前は

初めて「ちゃんと」父親の誕生日会をやってきた。

 

僕の息子が手紙を書いて、

息子と娘と父親が写ってるフォトアルバムもあげた。

 

僕らはイケてるネクタイを

妹夫婦はイケてるスマホケースを

 

それぞれあげた。

 

「今まで生きてきた中で一番の誕生日だよ」

 

そう言って父は喜んだ。

 

「もういつ死んでも良いわ」

 

「こんなお手紙もらって泣いちゃうよぉ〜」

とも。

 

あと何回誕生日会ができるんだろう。

 

「この子(僕の息子)が20歳になる時まで生きてられるかなぁ〜」と言う父に

 

その場にいる全員で

 

「そうゆうこと言う人は簡単に死なないから大丈夫」

 

とツッコミを入れといた。

 

おめでとう。

 

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営業はヒアリングから初めてほしい

僕は営業を受けるのは嫌いではない。

少しでも興味があれば聞いてみるようにしている。

興味がないのは意地でも聞かないけど笑

 

色んな業種の営業を受けていると

どうしてこうも揃いも揃ってみんな会社概要から話すのだろう?

しかもパンフレットを広げてご丁寧に創業秘話からお話頂けるのだけれど、、、

 

でもそれを最初に話されても全然興味が湧かなくて

というかむしろ逆効果で、

「この人の営業は自分よがりの営業だな」って印象を持ってしまうものだなぁと

自分が営業を受ける立場になってみて初めてわかった気がするよ。

 

自分が営業やっている時は気づけないことにも

人の営業を聞くと気づける。

だからこそ自分の営業をカメラに撮ってロープレをすることは大事なんだね。

 

話を戻すと

最初に会社概要から話すよりも

お客さんに「今日はどうしたんですか?」って聞くのが普通だと思うんだけど違うのかな?
例えばビックカメラに行って、一眼レフ買おうとした時に「こちらキャノンのパンフレットなんですけど」って店員さんは話してこないよね?

「どうゆうのをお探しおですか?」って聞くじゃん。

 

なんでそれが「商談」になるとできないんだろう。

 

自分本位の独りよがりな営業ではなくて

本当にお客さんの課題をちゃんと聞いて深掘りして

お客さんでも気づいていない潜在的な課題を見つけてあげて

それを解決する手段を提供していれば

必然的に他の営業マンとの差別化になるはずだ。

 

まずはヒアリングから始まる気がするなぁ。

 

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引っ越し

人生で何回目だろうか。

家が変わるのは。

 

小さい頃は隣の家のナオちゃんとウシ小屋に行くのが楽しかった。

 

ナオちゃん、ウシ見に行こう〜!

とよく誘って居たらしい。

らしい、というのは僕は幼い頃の記憶が殆どない。一昨日の夕飯も怪しいぐらい記憶力の弱さには定評がある。

 

大学卒業と同時に

自由が丘で一人暮らしを始めた。

九品仏という最寄駅は最初は読めなくて読めなくて。

クシナボトケって何回読んだ事だろう。

自由が丘なのにバストイレ別で綺麗で最高だった。

アパートの名前は好日荘ってゆうレトロ感満載だったけど。

 

そして転職と同時に次は阿佐ヶ谷に。

家の近くのパン屋が美味かったっけ。

 

そーこーしてるうちに今の奥さんと二人暮らしを新宿で始め、そこは結局1年半ぐらい住んで

 

今の家に引っ越して来たのが6年前。

 

息子も産まれて

娘も産まれて

いろんなドラマがあった家。

6年前って2012年ね。

なんかすげぇ昔みたいだ。

 

そんな家ともお別れ。

 

引っ越しは大変。

お金もかかるし時間もかかるし。

 

でも何だか人生のリセットというか

また違う人生を歩める感じがして

引っ越しは大好きだ。

 

今度の家ではどんなドラマが生まれるだろう。

あぁ楽しみ。

 

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結婚式ってもはや同窓会的な楽しさ

今日は中学、高校の友人の結婚式に行って来た。

中学時代、僕は野球部で彼はサッカー部。クラスも同じクラスになったことはなくって全然話したことはなかったんだけど高校では同じサッカー部だった。

地元が一緒、家も近い。二人とも高校まで自転車通学。

だから彼とは毎日部活が終わったら一緒に自転車で帰るの。

時には松屋に寄って。時には駅前のマックに寄って。

自分の青春と言う映画があるとしたら間違いなく彼は主演の僕に次ぐ助演男優賞をとる男だろう。それぐらい彼と共有した時間は長いし濃い。

そんな彼がとうとう結婚だ。あぁ嬉しい。素直に嬉しい。

学生時代の友達が結婚すると、十何年振りに会う人も沢山いて同窓会的に楽しめるから面白い。

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今何してんの?

どこ住んでるの?
結婚してたっけ?

そんな他愛もない会話が楽しくって新鮮で。

結婚式と言うイベントは主役の二人は勿論だけど

参加する人たちも幸せな気持ちにしてくれる最高のイベントだわ。

 

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昔好きだったバッグなのに今は好きじゃない

いつも愛用しているバッグのファスナーが壊れてしまったので修理に出しているんだけど、僕はそもそもあまりモノを持たない主義なので予備のバッグなんて無くって。

そこで僕はもうかれこれ5年ぐらい使ってなかったルイヴィトンのダミエのビジネスバッグがクローゼットに入っていることを思い出して使ってみようとしたの。

バッグにMacBookを入れて財布もいれて、「持ち物OK!」って感じで玄関出たんだけど、どうもしっくりこなくて。

全然自分の気分が上がらなくなってしまってて。

昔はこのバッグを持つと気分が上がってたし、好きだった。

このバッグで仕事に行く自分が好きだった。

でも今、持ってみたらなんか全然「心からこのバッグを持ちたい!」って思えなくなってしまてて。

むしろ、「ブランドのアピール具合が凄過ぎてなんか違和感。。」って感じに思えて来て。

このアピール感が「なんかダサい」って思ってしまって。

だから今日はバッグを持たずにMacBook入れてるクラッチバッグに必要最低限のものだけ詰めて仕事に行った(案外行ける)

 

あぁ。人の趣味嗜好は時間とともに本当に変化するんだな。

昔の好きが今の嫌いに簡単になる。

それは今、働いている環境や誰と一緒に多くの時間を過ごしているかによって変わってくるのだろう。時代の変化も後押ししているように思う。

だからこそ今の好きを大事にしたい。

 

 

人脈が大事なのは独立した途端に気づく

人脈が大事ってことは社会人になってからもしばらくは理解できずにいた。

いや、正確に言うならば、会社員でいる時は「全く」大事だと実感できなかった。

だって、人脈を使って仕事をするなんて事、一切なかったから。

 

会社の名刺で仕事をし、毎月の安定した固定給も貰える生活からは人脈の大切さを痛感する出来事はそう多くはない。

むしろ、皆無だ。

自分の人脈にアプローチする仕事ならいざ知らず、BtoBの仕事をしていたらほぼ人脈を使うことなんてない。

 

でも会社員を辞めると、途端に「人脈」が命になる。

本当に人脈が命綱なんだとつくづく思う。

 

どんな人と付き合っているか

どんな人に認知されているか

 

で、全然仕事量や自身の収入も変わって来る。

 

でもただ単に名刺交換して名刺の数を増やせば良いってもんでもなく、

「◯◯さんと言えば◯◯」って状態をいかに自分の周りの人たちに作れるかが肝かなと。

炭酸といえばコーラ、みたいな。

 

だから、大事なのは数ではなくて「認知」だ。

どうゆう風に認知されているか、だ。

 

逆に言うと

自分はどう認知されたいのか?

何のプロと思ってもらいたいのか?

 

ということが非常に大事なんだ。

 

 

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自分の提供できる価値って何だ。

フリーランスは自由だ。

でもそれと引き換えに不安定とも友達だ。

ついでに不安も親友にしておこう。

自由と責任は表裏。

自由度の高い仕事や働き方はその分、「成果」という責任の大きさは大きくなる。

成果を出さないと死ぬ、それがフリーという働き方。

 

「成果」がでなければ誰も評価してくれないのが自由であるフリーランスという立場だ。

自由であるが故に何処にも所属していない帰属感の無さ。

地に足が付いてない感。ふわふわと時代の流れに乗る。

安定が欲しい訳では無いが、先の見通しが立たない不安はある。

でもそれが面白さなのかもしれないとも思う。

生きていく強さを、生命力を、試されているのかもしれない。

会社員もフリーランスも、収入源が一つしかないというのは物凄いリスクだ。

「お金」という盾に勝てる剣は「お金」しかないのだ。

自分がお金に困っていなければやりたくない仕事は断れるだろう。

でもお金がないとそうはいかない。

「お金の為に」やらなければならない仕事が増えてしまう。

「お金の為に」仕事をするのが嫌でフリーになったのに

結局「お金の為に」仕事をしていたら本末転倒だ。

 

最近ある提案をした時にお客さんに言われてハッとしたのが

「自分の提供価値」の話。

僕はその人に全然価値を提供できていなくて。

そもそも僕が提供できる価値って何だろう?と。

人とは違った、僕しか提供できない価値って何だろうと。

自分が息を吸うよにできて、人が喜んでくれるもの。

一体、何だろう。

 

 

みんなは自分のそれがわかっているのかな。

自分だけわかっていないような、自分にはそんな提供できる価値がないような気がして

少しセンチメンタルな2018年の春だぜ。

 

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春がきた。

桜。

さくら。

来た。

春が。

 

ケツメイシのさくら。

レミオロメンの3月9日。

 

何だかウキウキしてしまう季節。

花粉症との戦い。

絶対に負けられない戦いがそこにはある。

 

常に鼻が詰まってる。それでも桜を楽しもう。

街にはベージュのトレンチを着る人が溢れ。

ここ1週間、インスタの世界はほぼ桜と中目黒に占拠されている。

春が来たんだなぁ。

 

桜って本当にすぐに散ってしまうから賞味期限が本当に一瞬。

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散っても綺麗だなぁ。

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去年はこうして時間とって桜の下を歩かなかったから

これからは毎年桜の木の下を歩こう。

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桜とか全然見ないし。

ポテチ食わせろ。

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携帯が壊れてiphoneXに買い換えた。

写真が綺麗だから撮るのが楽しい。

 

 

得意×喜ばれる=やりがいMAX

ビジネスを継続させるには利益をあげることは勿論、大事。

利益を上げないといくら良いサービスだったとしても続かない。

だけど、利益を出すことだけ考えていても、うまくいかないのがビジネスの世界。

利益を追求するあまり、周りが見えなくなってしまったり、本当に自分が望んでるものが霞んでしまったり。大事なものを失ってしまったり。

金、カネ。目が諭吉になってはいかんなぁと最近はよく思う。

 

まずは自分が目の前の人に何を提供できるのか。

自分の提供価値はなんなのか。

そこを考えた上で、その提供価値が誰に、どんな風に届ければ一番喜んでもらえるのか。

自分がやりたいことや得意なことで

世の中の人に喜んでもらえることの丁度重なる部分。

そこが自分もやってて楽しいし、みんなも喜んでくれる

言わば、「やりがいMAX」の領域なのかもしれない。

自分の得意なことって以外に気づかない。

なぜなら自分は無意識に苦もなくやってることが多いから。

だから、人から「よく◯◯なんてできるね!」とか「◯◯するの早いね!」とか言われることが得意なことだったりするから自分が他の人からどう見られているのか?

も聞いてみるといいのかも。

 

そんなことを最近は考えながら自分のやりがいMAX領域を探している。

 

 

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この世で最も崇高な芸術は、人を幸せにする事だ。

涙でスクリーンが見えなくなったのはいつ振りだろう。

エンドロールが終わってもその余韻に浸り続けたかった。

あぁ幸せだ。

この映画に出会えたことが。

なんだろう。どんな言葉で賞賛してもチープになってしまう。

 

もうとにかく、良かった。

 

メチャクチャ良かった。

それしか出てこない。

既に2回目を見たい。それぐらい良い。

サントラはダウンロードして毎日聞こう。

涙が止まらなかった。

今まで見た映画の中で一番魂が震えた。

魂を揺さぶられる体験ってこの事なんだ。

音楽と踊りの融合。

僕らに問いかけるメッセージ最高。

 

ありのままの自分で生きていい。

全ての人は特別な存在。人間に優劣はない。

 

抑圧されている人生の解放。

運命は変えられる。

お金儲けや成功だけが全てではない。

誰の為に仕事をするのか。

等身大をさらけ出すこと、そして違いを受け止めることこそが愛なんだ。

そんな映画。

 

劇中に溢れる歌。

メッセージ性の強い歌詞。

もうほんとに、全てがグレイティスト。

 

この映画の中に出てくる一節が最高だ。

 

「この世で最も崇高な芸術は、人を幸せにする事だ」

 

この言葉を忘れない。

 

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