かぼてぃーのブログ

かぼちゃ頭で考えたことと経験したこと

ベンチャーで働いた経験を振り返る

僕は大学卒業後、飲食のベンチャー企業に就職した。

当時は将来カフェをオープンしようと思っていたのもあり、その勉強のために飲食店で働こうと考えたわけだ。


今で言う、ブラックな働き方だったと思う。

朝早くから終電まで。

休みは週一。

まぁ休みがあるだけマシか。

飲食だとどこも変わらないのかな。



でも仕事は楽しかった。

接客って面白いな!って心から思ってた。

お客さんと飲みに行った事もあるし、賄いも美味いし、今思えば最高に楽しい仕事だった。


でも

自分が働くお店に友達が来てくれたり、同級生が土日休みで残業もなく働くのを見て、なんかいーなーって思っちゃった。


そーゆー所謂、

【普通の生活】

みたいなのもやってみたいなってことで1年ちょっとで退職したわけ。


残業代もないし、労働時間も長いしとか言い訳してね。


でも今、社会人8年やってきて思うけど


あのベンチャーの環境って凄い良かったな〜って。


会社をこれから大きくしていく段階で

裁量もかなりあって、新業態の店を立ち上げた時は本当にゼロから店作って。


こーやってポップ書くと売れるのか〜とか

これ美味いけど売れないな〜


とか色々学んだわけ。


要するに

どうしたら売れるか??

をダイレクトに学んだわけ。


でも当時はその


ゼロイチの経験だったり

お客さんに自分で工夫して売ってみる


みたいな経験の価値がわからなかった。


今の自分が当時の自分にアドバイス出来るなら


【今の経験が絶対将来生きるからもっと本気でやれ】って言うかな。


お客さんの声がダイレクトにそしてタイムリーに聞ける仕事だったから

自分のマーケット感覚を養うにはもってこいだったな。



今振り返ると、、、

みたいなことって良くあるけど

ほとんどの経験が


【あの時のあれがあるから今がある】


って思えるものなんじゃないかな。


過去は変えられないけど


過去の意味付けはいくらでも変えれる。


大卒で飲食のベンチャーに入ったということが


今になっては素晴らしい選択だったと思うわ。

kakutokuの満田さんに会ってきたよ

営業という働き方に革命を起こす

この方に会ってきた。

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kakutokuの満田さん。

弱冠21歳の起業家だ。

 

前回のイベントに参加してから

「このサービスは営業職の働き方に革命が起こるな!!」と

ビジョンに強く共感してお会いさせていただいた。

 

起業は高校生の頃から考えていたようで

今は大学を休学しているとのこと。

すげぇっす。


今回、このkakutokuの何が良いかって言うと、

【収入口を分散させることが出来る】というところ。


働き方はどうであれ、これからは複数の収入口を持った方が良い時代だと思う。

正社員だから安心とか安泰とかはもう過去の遺産かと。

そこで思考停止になるのが一番怖い。


投資の世界にも【卵は一つのカゴに盛るな】という言葉があるようにね。


学校卒業して最初に勤めた会社で一生働くのも良いと思うけど

最初に勤めた会社が自分にとって最高であり、かつ、業績もこの先50年は右肩上がり!!みたいなところって本当にあんのかなって思ってる。


だから、

副業というか

複業。


働き方ってドンドン変わるなぁ、本当に。

人生を変えるのは勇気

人生を変えるには行動あるのみ!!

 

なのはみんな分かっている。

考えてても意味がないのはご存知である。

経験に勝るものはないのも知っている。

 

でもじゃあ何で行動できる人が少ないのかってことだ。

 

留学したいならすれば良いし、

起業したいならすれば良いし、

会社を辞めたいならすれば良いし、

結婚したいならすれば良い。

 

 

やればいいのは分かっているし、

やる奴とやらない奴しかしないのも分かっている。

矢沢永吉がかっこいい “やっちゃえ” 日産 CM集


矢沢永吉 cm やっちゃえ日産

 

結論。

 

やる奴とやらない奴の差って

 

「勇気」

 

だけだと思う。

 

行動力があるってのは勇気があるのと同じなんじゃないのかな。

 

変化を起こすにはまずは行動なんだけど、行動を起こすには勇気が必要。

 

じゃあ勇気ってどうやったら持てるかなって考えたけど

 

「考えすぎないこと」って大事かも。

 

考えすぎると足が止まるし。

 

車と一緒でエンジンかける時が一番ガソリン使うわけで走り出せばあとは楽。

最初の一歩が一番勇気を使うけどそのあとはそんなに勇気を使わなくてもできるようになる。

 

僕自身、19歳の時にスペインにサッカーを一人で見に行ったことが大きく人生観を変えた。

行く前は不安もあったけど、いざ行ってみたら余裕だった。

案ずるより産むが易し。

 

勇気を出して一歩踏み出すと

意外に「あれ?余裕じゃん」って思うことの方が多いと思うな。 

 

1年前の自分からの手紙がブログである

 ちょっと去年の同じ時期のブログを読み返してみる。

過去のブログを読み返すと自分の成長速度がわかる。

 

1年前の自分から手紙が来る感じ。

 

「おい、お前は成長しているか?まだ1年前と同じ場所にいるんじゃないのか?」

と。

 

ibelieve.hatenadiary.jp

 ふむ。

 

ないない病の人は沢山いる。

できない理由を見つけるのが超絶上手い人がいる。

やらない理由を正当化するのが超絶上手い人がいる。

成果がでない理由を自分以外の誰かのせいにするのが超絶上手い人がいる。

他人の成功の理由を「運が良かっただけ」と成功の理由をしっかり見ない人がいる。

頭でっかちで全然アクションに移さない人がいる。

 

自戒の念を込めて。

気をつけよっと。

 

 

 

 

 

kakutokuが起こす営業革命!!!

先日はkakutoku

kakutoku.co.jp

という素晴らしいサービスのオープニングイベントに行ってきた。

 

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kakutokuは営業特化型のクラウドソーシングサービス。

クラウドソーシングって働き方は今後ドンドン広まっていくと思う。

昔、ランサーズでライターの仕事やったことがあるけど費用対悪すぎて辞めた。

だからクラウドソーシングって「安い単価」「あまり稼げない」イメージだったのが本音。

 

でも今回はスゴイやつきたなって感じ。

着眼点がナイス。

社会の負を見事に解決してくれてるよ。

企業側が抱える営業職採用の負と営業職側の負を見事に解決するサービス。

例えば企業側は、面接の段階で営業職のスキルや自社の商材との適正を判断するのは非常に難しい。

トップセールスだろうが、受賞歴があろうが自社のサービスが売れるかどうかはイコールではないからだ。

逆に営業側は過去の業績、成果の有無で採用不採用を決められてしまったりすることもあるのでそうしたお互いの不幸をなくすのがこのサービス。

ミスマッチを極力減らし、マッチング制度を限りなく上げていく。

 

仕組みは簡単で無料で登録し、サイトに載っている案件にエントリーして企業と面談して双方合意すれば企業と営業は業務委託契約を結び仕事を受発注する。

そのプラットフォームがkakutokuだ。

個人的には名前も好き。

成果報酬型から、固定給が出るものまである。

ってか固定給が出るって、そこが革命だわ。

営業tech!!

 

kakutokuの代表は満田さん

満田聖也(@19_ks)さん | Twitter

熊本出身の21歳。

営業に革命を起こして頂きありがとうございます!

 

今回はそんなkakutokuとかぼてぃーブログで毎度おなじみ福山敦士さん

Fukuyama Atsushi(@2980a24t)さん | Twitter

のオープニングイベント。

 

備忘録的に内容を残しておこう。

  • 独立には3パターン

学生起業

サラリーマンから独立起業

本業と併走

併走が一番リスクがない

併走して売り上げを作ってからが一番良い

 

  • 独立時のつまづきポイント

1、営業戦略、戦術、計画

例えば300万/月の目標に対して

300万をどう作るのかで動き方変わるからそこからすり合わせないとダメ、こじれる。

10社で300なのか1社で300なのかを発注者とすり合わせないと。

2、成果報酬

営業のアウトソースでよくあるのが成果報酬

完全に成果報酬にすると発注者がリスクを取ってない。

こうゆう仕事を受けすぎると本業の忙しさに左右されるから

成果も出にくい。優先順位が落ちやすい。

だから固定費をもらって責任持ってしっかりやったほうが良い。

 

3、納品物

結果が出るまでのタイムラグがあるので、今すぐには望んだ成果が出ないことが多い。

だから、お客さんの声を拾って報告しますみたいな納品物をあらかじめ握っておく。

 

  • 営業成績向上戦略

戦略と戦術の違いって知ってる?

戦略は誰に、何を。

戦術はどのように。

 

結論

自分と会社の目標をしっかり立てる

1000万の売り上げをどう作るか?

誰から作るのか??

何社?

1社?10社?

積み上げで考えても達成できない。

目標から考えてブレイクダウンしていく。

 

 

  • 目標達成の必殺技

目標を毎日見続ける。刷り込み効果って凄い。

目標を見続けるのは辛いこと。なぜなら現状と目標とのギャップに向き合う作業だから

頑張らなくてもできるように工夫うすること。

習慣にしていくように習慣になっていることとついででやるとか工夫せよ。

→僕は目標をスマホの待受にしてた時もありました。人間って本当に忘れる生き物だから、「忘れない努力を忘れないこと」ってスゴイ大事だと思っている。

 

  • 月100件アポの取り方

自分が今、何件のアポに行っているか?

アポの取り方で営業のスキルがわかる

いつでもいいはダメ

相手が決めやすいように日程を示してあげるのは相手への最大の配慮。

また、会っている時に次回の予定を決めるならその場で取るのが基本。

今度がいつなのかをその場で決めちゃう。

また今度!になると優先順位どんどん低くなる。

独立した時に自分の時間は貴重なリソース。

アポ取る時間を極力減らすのは重要。

→「今度、飯行きましょう」は言わないようにしている。行かないと嘘つきになるから。だから気軽にこのセリフを吐く人をあまり信用しない笑

 

  • 稼げる営業マンの共通点

起業しても社長になっても営業はし続ける。

課題発見型営業か課題解決型営業。

解決型は仕事が繋がりにくい。解決すると終わってしまう。

お客さんの課題を見つける方が難しい。

だから質問力、対話力が大事

むしろ課題を発見するために100件行く

初対面の人に課題を明確に話してくれる人は少ないから

本音で話せる関係性を作るのが肝。

100件中7割は既存のお客さんであり、

課題が発見できればソリューションは限られてくる。

発見し続ければ仕事は無くならない。

用がないのに行くってのは大事。

 →課題発見能力は目からウロコ。

課題を課題と発見できる能力がこそがマーケット感覚!!

課題の多くは顕在化していない!

 

  • 足と手を使う。

頭で考えても意味ないよって話。

できない理由を探しても意味なし!

ネットに転がってない情報を集めよう。

最先端の情報はネットに落ちてないよ。

 

 →そう!事件は現場で起きてる!マーケットに一番近いところにいるのが営業。

ググってもでてこない情報にこそ価値が有る。 

 

  • 営業マンとしてのキャリアアップ術

今の会社でのキャリアパスが描けないなら先のイメージをしとかないと。

プロセールスマンはプロ野球選手と同じ

つまり、どこでも活躍できる人にならないと。

大企業はどんどん大きくなる

その他はどんどん個人で発信できる時代になってるから個人で仕事を依頼させれ時代に。

自分が何ができて何が得意か。可視化しないといけない。

自分が選ばれる理由をしっかり作っていく。

発注者の立場になればわかる。

ブログはオススメ。アウトプットすると自分のやり方とか向き不向きが明確になってくる。

人にアドバイスするより自分にアドバイスする方が難しい

こうゆう価値観で働いていますってのをアピールすることが大事。

 

バイネームで仕事が来るように

リファラルセールス(紹介営業)になると非常に楽

ここを目指そう。

そのためには自分が連絡できる100人をお客さんにするとその先がない。

100人を自分の応援団にしちゃうからそこから紹介をどんどん産む。

 

そのために自己ブランディングは必要

名刺と自分のHPやブログ、自己紹介資料

名刺の裏に自分の得意分野を書く、顔写真も載せた方が良い

自己紹介って結構難しいのでパワポで自己紹介資料作っている

→株式会社、俺って時代ですねほんと。フォロー数よりフォロワー数がパワーになる時代。

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営業マンはみんなkakutoku使うでしょ!!!

と思うのは僕だけ?

副業としても独立への足がかりとしても最強のツールだと思う。

みんなハッピーになれる。

今の時代はどこの会社でどんな役職かとか正社員か派遣かアルバイトかとか勤続年数とか転職回数とかそんな外的なことなんか全然関係なくて

 

「で、お前は何ができるの???」

 

が問われている時代なんだよね。 

 

福山敦士×芦名佑介セミナー 学生編

今回は前回に引き続き、福山敦士さんと芦名佑介さん主催

『独立して稼げる人、稼げない人』の学生向けver.のファシリテーターをやってきました。

 

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前回の社会人向けセミナーの内容はこちらをご覧ください。

 

今回は私の個人的な見解も一緒に載せてみます。

前回のセミナーと重複しているところもあります。

 

ちなみにこちらのだいちさん(だいち(@spountant)さん | Twitter

)も今回のセミナー内容を書き起こしています。

僕のブログより読みやすいです笑

www.wonderland02.com

 

 

それではセミナースタート!!

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なんで新卒でサイバーエージェント(以下、CA)入ったか?

福山さん

社長になりたかったから。というのも育った環境にコンプレックスを強く感じていた。

慶応高校だったので金銭的な劣等感が凄かった。金持ち学校に貧乏人が入ってしまったという感じ。

その後、慶応大学は卒業後に大手商社やメガバンク、マスコミにみんなが進む中、同じフィールドで戦っても勝てないと思い

「よし、起業しよう!」と思ったものの、「起業のイロハ」がわからなかったので「ビジネスを学べる場」という観点でベンチャーを選択。「社長になりたいっす」とスーツ買うお金がなく学ランで面接していた。

ビジネスのノウハウ学ぶなら従業員が少ない子会社がいいだろうということで、「一番小さい会社に配属してください」と子会社に配属希望を出し、従業員3人の会社に入社して会社を大きくして本部に引き継いでみたいなことをやっていた。

 

→福山さんは一貫して目標を立て、そこから逆算して今何をすべきか?を考え、長期、中期、短期、月間目標、週間目標、日目標まで落とし込んで、あとはそれを実行するって感じの印象。恐らく、福山さんからすると「目標を決めてそれが因数分解できれば達成できない目標はなく、達成するまでやり続ければ良いだけ」という考えだと思った。だから、福山さんはこれまで「掲げた目標は全て達成してきた」んだと思う。

 

 

なんで電通に入ったか?

芦名さん

「全く仕事したくなかった」から。なぜならアメフトしかやってこなかったから。

やりたい仕事があればもうやっているという考えだった。

とはいえ仕事をしないという勇気はなかったから就活をしていた時に

電通」という人種に出会った。

「飲み会」×「ドヤ顔」が電通のイメージ。こんないい会社はないな!ってことで入社。

 

その後、プルデンシャル(以下、プル)に転職されているがその背景は?

芦名さん

1つは仕事がつまらなくなってしまった。

電通の中のクリエイティブな仕事をしていた。いわゆるコピーライター。

電通の中の貴族みたいな部署です笑

コカコーラやオリエンタルランドの仕事をしていたが

仕事が面白くなかった。なぜなら、いくらCMを作っても誰が感動しているか、誰に響いているのかがわからなかった。

TVCMの最後に「芦名がコピーを書きました!」って字幕出れば納得できるけどそうではない笑

だから結局、「誰でもいいじゃん」って思ってしまった。

もう一つが「昔の自分の方が凄い」と思っちゃった。

全然尊敬できない大人になってしまっていた。

電通時代の自分がアメフト部にいたらボコボコにしている。

これが電通2年目の時。

このままの自分だったらヤバいなって思って。

「人として終わる」という危機感。

そんな時に営業部に行きたいと部長に打診していた時にタイミングよくプルからのスカウトがあり、プルに。

どうせ営業やるなら給料の高いほうがいいでしょってことでプルに。

 

→このままだとヤバいなという危機感からのアクション。自分がどう生きたいのか?どうなりたいのか?だ明確だからこそ

脱線した時に軌道修正できるんだなと感じた。普通は「いい環境」にいたら中々抜けられないのが人間。

 

 

「やりたいことが見つからない」という学生に対してアドバイ

福山さん

2つあります。

「がむしゃらMAX」と「ワクワクビジョン」。

ビジョンがないなら目の前のことをがむしゃらに。

ビジョンを探す時間は不毛。できることがないのにビジョンを探しても理想と現実のギャップに苦しむだけ。自分に絶望してしまう。

がむしゃらにやればタグになる。(タグは福山といえば○○みたいなやつ)

やりたいことは見つけるより、決めること。

探しても見つからない。自分も環境も常に変化しているから。

変わってもいいという前提で1回決めて動く。

 

→「決めの問題」ですね。決めないと何も始まらない。決めればどんどん動きだす。

相田みつをも「まずは具体的に動くことだね、そうすれば具体的な結果が得れるから」みたいなことを言っていたのを思い出した。

 

芦名さん

学生時代にやりたいことは特になかった。すごくなりたい」だけ「やりたいこと」はなかったが「どうなりたい」があった。強烈に。

やりたいことは自分が一番、これおかしいだろ!って思うことだったりする。

僕が今やりたいのは「人間を強くすること」。

しがらみを取っ払うことが今一番やりたいこと。

自分が課題だと思ったこと、解決したいことがやりたいことになると思うが、経験がないと何が課題かわからない。

おかしいだろ!って思うことを本気で解決しに行けばそれが仕事になります。欲求に人間は一番ドライブがかかる。

 

→「社会の負」を解決するのがビジネスですもんね。

おかしいだろ!って思う出来事の共通点を考えると自分の感情のスイッチがわかるのかもしれない

 

 

学生時代にこれだけはやっておいたほうがいいことや過ごし方など。

もし学生だったらどうゆう過ごし方をしている?

 

福山さん

全く同じ学生生活を送る。過去にめちゃくちゃ自信を持っているから。気づいた今から何かを続けていくと自信がつく。僕の場合はそれが高3から書き続けているブログ。社会に出ると1年目はこれやってから、2年目はこれやってみたいなプロセスをすごい植え付けられる。1年目から活躍するためにどんな力を付ければ良いかってのを周りの大人に聞いておくってのが目標までの距離を縮めることになると思う。

→誰に聞くかも大事ですね。それに関しては後半部分で。にしても高3からブログを続けるって凄い。

 

芦名さん

猛烈にやること。何でもいいから。猛烈にやった経験がない人は他のことに猛烈にのめり込めない。

仕事をする上で3Sという話があります。

スキル。スタイル。スタンス。

スキルはどんだけつけてもあんまり意味はない。例えば簿記ができるから社長ができるか?というと全く違う能力。電通でコピー書いててもハリウッドで俳優になれるわけではない。スキルはつけたい人は付ければ良い。

→スキルに関してはそれが自分の夢、目標に直結するか?という見極めは大事かなと。やたら資格を取りたがる人がいるけれど、資格よりも稼ぐ力の方が大事な時代だと感じます。例えば今や弁護士というだけでは稼げない。資格=稼げるではない。

 

スタイルは個性。個性は他人と比較してわかるもの。自分が決めるものではない。

自分の個性は自分よりすごい人にどんどん会う。

歯が立たないと気づく。これだけは負けてないなって思えるものが長所。長所は自分では気づきにくい。

恐らくまだまだ気づけていない人が多い。

→僕は福山さんと芦名さんに会って自分の個性に気づけました。

 

 

スタンス

猛烈にやること。これは何にでも活かせる。何かを猛烈にやったことがある人間は、『猛烈にやるポテンシャル』を持っている。

なんとなく生きたらなんとなく人生終わる。

ただ、なんとなく生きても日本では死なない。だからなんとなく生きるのが悪いとかではなく、なんとなく生きたくないなら、そんな人生が嫌なら猛烈に何かをやるべきだと思う。

→「猛烈にやるポテンシャル」っていい響き。今頑張れない奴は未来も頑張れない。

 

世間に漂う「まずは3年は働け」という空気感について

福山さん

「将来独立したい」と言った時に必要なことって結構曖昧だったりする。

この経験はしないとダメみたいなのはない。

ストイックな人ほど、あれもできなきゃこれもやらなきゃとなっていて起業できていないパターンが多い気がする。

だから、やるなら早ければ早いほど良いと思っている。

独立してみたら一人でできることなんて山ほどある。でも売上を作っていかないといけないわけで、前に進めば自然と色々できるようになる。

水泳や自転車と同じ。水に入れば泳げるようになるし、自電車に乗れば乗れるようになる。

下積みしてから出るよりも、まずは打席に立ってみて「打てない」ということを認識するということが大事。

学生時代に起業したいなら、会社作っちゃった方が早い。そこでできないことを認識しよう。

→5日(いつか)はあるが「いつか」という日にちはカレンダーにはない。とりあえずやっちゃうノリの良さは大事にしたい。

とりあえず、だぁーーっとやってみて後からグランド整備すれば良いって感じですね。

 

芦名さん

やりたいことがあるなら今やれば良い。

ただ、注意事項。意識が高い人の心理に気をつけよう。

周りからの「すごいね」に満足している人が多い

承認欲求。「起業しようと思っている」→「すごいね!」みたい反応に満足している人が多い。

お金は4つの掛け算。

企画×値決め×信頼×実践。

ビジネススクールの問題は企画ばっかり話し合っている。

自分がどれができないかを把握して。できないところは借りればいい。

 

→承認欲求は注意しないと本当に自己陶酔の裸の王様になっちゃう。ビジョンを語る時には実践も伴えると良いですね。

頭でっかちの口だけ君にはならないようにしないと。

 

 

質問タイム〜いくつか抜粋〜

WEB制作できないのに「できる」と言って仕事を受注してしまった。

 

芦名さん

スティーブジョブズ方式ですね。良いと思います。

ただ、一番気をつけないといけないのは「信頼を失う事」。

言ったことはやらないと。

自分にできないことはプロに外注すれば良いだけの話。ビジネスはみんなそう。

例えば、三菱商事も同じ。コーヒー豆をブラジルから10億で輸入して中国に12億で売るのと全く同じ。

 

福山さん

値決めは自分が稼ぎたいかをしっかり決める事なので

そこをはっきりさせないと。例えば、僕のコンサル料は最低50万。50万以下を提示されたらお客さんではないという話。

いくら稼ぎたいかを決めましょう。

 

芦名さん

ちなみに僕はいくら使いたいか?から考えるタイプです。

 

 

人生の中で壁はありましたか?

芦名さん

ないです笑

多分あるけど全部忘れている。

壁を完璧に超えられなかったことは沢山あるけど、壁には感じていない。

全部、人生を面白くするネタ。

チャップリンの「人生は、ショートスパンで見ると悲劇だが、ロングスパンで見ると喜劇である」という名言を思い出しましたよ。

 

福山さん

壁と言うより、悔しかった思い出が多い。

甲子園出た時にファンレターもらったが、その子にアプローチしたら逆に断られたりとか笑

悔しい思いを言語化すればするほど見返したい思いが強くなっていった。

 

芦名さん

僕の人生は絶対成功するから、壁が来た方が面白いと思っている。映画みたいなモン。

 

 

電通の地位と名誉を捨ててフルコミッションの営業に転職される不安はなかったですか?

芦名さん

電通の給料はそんなに良くなかったし、僕の人生にはお金がかかるとわかっていたから。

あとは自分の中で、「こいつが稼げるなら俺もいける!」っていう人が2人いた。

だから不安よりもあいつらをぶっ潰すみたいな感覚だった。

 

福山さん

ちなみにCAもいい会社です笑キラキラ女子がたくさんいます。

会社内で夢が沢山叶います。ディズニーランド、通称夢の国と呼んでいます笑

つまり、居心地が凄い良いです。

何で辞めちゃったんだろうってぐらい最高の会社です。人に魅力がとにかくあります。


ただ、僕の場合は父の死がきっかけで起業を決意。父も祖父も60代前半で亡くなっているので自分もそれぐらいの年齢で死んでしまうかもしれないと考えた。

今いる環境でやりがいもあって楽しいのはいいこと。

でも、自分が本当にやりたいとこがあるならば残り時間を考えて行動していった方が良い。

(筆者注※会社に居続けるのがダメとかそうゆう話ではなくて、自分が目指すものがあり、現状のままでは叶わないのであれば、残り時間から逆算して行動を変えていく勇気と大事という話。)


 

ちなみに芦名さんの死生観は?

 

芦名さん

僕は50歳ぐらいで撃たれて死にたい。影響力を持ちすぎて暗殺みたいな笑

歴史に名を残す人はみんな影響力持ちすぎて政治や経済が介入できなくなって、

大富豪みたいな人たちからしたら邪魔な存在になっていく。

日本だとホリエモンが捕まったのはそんな感じ。

 

 

もし2人が学生で起業していたら「誰に」「何を」聞いて会社を大きくしていく?

芦名さん

学生だったらビジネスの信頼と値決めができないと思うので、自分だったら事業をやるよりも習うと思う。

自分にに似ている人を探して、その人のやり方を完全コピーしてみる。

 

 

福山さん

1億稼ぎたかったら1億稼いでいる人を見つけてどうやって稼いでいるか聞く。メチャクチャ儲かっている会社はすでに当たっているモノ、人を完全にコピーする。1%の微差もないぐらいにコピーしていく。

→「学ぶ」は「真似る」から派生しているって言いますもんね。

 

 

教育をどうやって変えていく?

芦名さん

日本の教育は「最高の労働者になる」教育。スーパー労働者育成モデル。だから戦争が強かった。

言うことを素直に聞いて実行する人間を作るモデル。

なぜ、誰も文句言わないようにできたか?トイレに行くのも先生の許可を得なきゃいけないみたいな。

アメリカに行った時に日本のおかしさに気づけた。日本人は外面だけよくて自分の意見を言う勇気がない。

足並を揃えるのが大好き。

そうゆう教育を変えたい。

だから指示する教育ではなく、やりたいことを思いっきりやらせる環境を作りたい。

スーパーエリートが文句を言いながら働いているのが日本。だから生産性低い。

ゆくゆくは高校とか大学に行く人を無くしたい。大学の卒業証書をもらうためだけに行っているのが今。

やりたいことをどんどんやっていく世の中にしたい。

 

福山さん

社会で活躍する力をつける場を作りたい。

日本の教育は日清戦争から来たと言われている。

文字が読めるように国語、鉄砲の玉を数えられるように算数、体力をつけるための体育。

戦争の是非は置いておいて、戦いに勝つための教育は正しいと思っている。

でも今はランキング制による物差ししかない。東大入ったら偉い、電通入ったらすごいみたいな。

そうではなくてそんなランキングなんか関係なく若者が活躍できる場所を作りたい。

 

すごい人の定義って?

芦名さん

勇気がある人。アホでも良い。

偉そうに何もやってないやつはどうでもいい。

 

福山さん

行動してる人。YKK。つまり、やって感じて考える。これができる人はどこで誰と会っても、何してても全てを学びに変えれると思う。

そもそも学歴に劣等感を感じなくて良い。

行動しないと世の中を変えれない。

→エバーノートの創業者のフィルリービンが「起業する理由はただ一つ。世界を変えたい、ただそれだけだ」って言ってたけど、本当に行動でしか世界は変えられない。

つまるところ、インプットばっかりしている人間は1ミリも世界を変えていない。アウトプットこそが唯一無二の価値。

 

働くってどうゆうこと?

芦名さん

社員になるのは我慢に対してお金をもらうこと。株式会社は株主の利益が一番。就活するなら一番給料のいい会社に。

今はやりたくないことを全くやっていないので幸せ。

 

「働くことは生きること」と言われたことがあります・・・それって??

芦名さん

意味のわかんない大人が多い。

「働くことは生きること」って学生だと・・・・「そうですよね!」ってなりやすい。

でもぶっちゃけ言ってること意味わかんないですよ笑

だから「それ、どうゆうことですか?」って聞くべし。

大人を見分ける力を。

大人の見抜き方。それは見栄を張っているかどうか。偉そうなやつとか。

大人は、社会は、って言ってくるやつを信じない。

ちなみに自分の好きなことでビジネスしたいなら、それに何人巻き込めるかが鍵。

趣味を仕事にするなら。

 

福山さん

働くとはスポーツと同じ。今でも野球やっている感覚。甲子園に行きたいで甲子園行った感覚と同じ。

飯を食うと働くはイコールではない。

今の時代、遊びが仕事になる。ユーチューバーとかアイス研究家とか。

今、胡散臭いことは新しすぎて受け入れられないだけ。最先端はいつの時代も怪しい。

 

 

モテる男の共通点

芦名さん

知力と体力とリーダージップがある人間。アメリカ行った時にモテるのはでかいやつ。女の子はおっぱいとお尻がデカイやつがモテるんです。

もうゴリラの世界です笑

猿の世界もそう。

ジャニーズは動物学的に言うと「作られた文化」。

だから、ゴリラを目指すと良い笑

 

福山さん

マーケティングが大事。今までの経験、体験、育ってきた環境からして先輩に受け入れられると踏んで今の奥さんと結婚したので

自分はどの市場に受け入れられやすいか?を考えると良い。

 

→これは仕事も同じですね。自分の強みが最大限生きる場所(市場)を選んで仕事をしないと。

 

ブログを書くときのポイントとか

福山さん

ブログの目的は言語化をするから。

自分をしっかり認識する。

言語化を続けたことでわかる。ハードは変わらないけど中身は変わる。

自分の存在を毎日確かめる。

ブログお勧めして1,2回で辞める人が多いのは公開するから。

いい記事書かなきゃになって辞めていく。要は見栄。

ブログを始める目的をしっかり。

 

芦名さん

ツイッターは感情のメモ。

ある日、なんでも答えられるなってなって質問を受け始めた笑

 

尊敬できるカッコイイ大人に会うのはどうしたら良いか?

芦名さん

まずは自分がカッコイイ大人になること。

自分に似ている人が集まる。

 

福山さん

自分のレベルを上げるためにレベル高い人と過ごす。

自分が人の影響をすごい影響を受けるから影響を受けたい人にアプローチし続ける。

よく会う5人の平均年収があなたの年収。

 

ぶっ飛ばしたかったプルの先輩はぶっ飛ばせましたか?

芦名さん

彼は数字に感情的に慣れたけど僕はなれなかった。僕はロマンとそろばんと呼んでいる。

僕はロマンが先に来ちゃう。目標達成力は弱いけど、目的には突き進む力はある。

ロマンを突き進んだ時に稼げるモデルを探している。

 

福山さん

目標設定、目標達成がずば抜けているのが理解できたので僕は僕の強みであるソロバンに注力。

 

 

リーダーシオップとマネジメントはどうすれば身につくか 

芦名さん

一人で同時に二つやるのは不可能かな。。

リーダーシップは自分のわがままに何人巻き込めるか。

マネージメントは個人を尊重すること。

個人の幸せを尊重すること。

スラムダンクがいい例え。

マネージャーは安西先生、リーダーシップはゴリが発揮している。

 

福山さん

限界はある。

自分がマネージできるのは7,8人。前職でもそう。

マネージャーの仕事は成果を出すこと。

人の力を使って何ができるかが根本かと。

 

二人とも自信満々。その考え方はどうやって身についたか

芦名さん

結果が出て自信が付いた。受験、アメフトが自信に。

自信がないのは物凄い傲慢。

自分に能力がないのをバレたくないって心理。

バレたくないってのは能力があると思っている。

これが傲慢。等身大で生きていない。

自分の能力をまずは見極める。可能性は自分で決めるもの。

能力を客観的に認めて、自分の可能性を信じ続ける。

 

 

成功体験が中々ない人に影響を与えるには?

芦名さん

2つ。

1つは夢を見せるkとお。人は美しい方に動く。ダサい方に行動はしない。

夢を見ろではなくてお前が夢を見せろって話。

 

福山さん

自信のつけ方は人からの信頼とほぼイコールだと思っている。

人からの信頼は言ったことを守る。これだけ。

1日2日で獲得はできない。

自分で決めたことをやる、やり切る事も自信に繋がる。

 なぜか?

精神力と忍耐力の話。

横浜高校野球部の甲子園優勝メンバーに会っても仕事に対して自信がない。

彼らがやってきたのは1000本ノックを受け続けてきた。だから自信があると思っていたけれど、自信がないことに気づいた

慶応高校は自分で決めたことはやれ。それが精神力。1000本じゃなくて100本でもいい。でも、決めたらやれ。

やるて決めて達成していく。どんな小さいことでもいいから。そうすると自信なんて自然についていく。

 

→自分に嘘をつかないってのが簡単なようで難しい。人間は弱い生き物だから。

 

最後にメッセージ

芦名さん

沢山の人に会う中で感じていること。

1、その人の欲求を高めてあげることはできない。だから、自分の欲求にしっかりと向き合って欲しいし、見つけて欲しい。

2、勇気。結局、最後は自分がやるかやらないか。自分欲求がなくて勇気がないなら無難に生きれば良い。

 欲求と勇気。

 

福山さん

カンニングをする勇気を持って欲しい。

横浜高校の戦術から学んだこと。

それは未来に起こることを予測して自分の立ち位置を変えてフルスイング

これは素晴らしい。

自分の力でなんとか切り開くのもいいが、すでにうまくいっている人をどんどんパクろう。

自分のなりたい未来をすでに生きている人はいる。

パクっても出口はオリジナルになる。

 

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芦名佑介×福山敦士「独立して稼げる人、稼げない人」セミナーハイライト

 

今回、福山敦士さんと芦名佑介さん主催

「独立して稼げる人、稼げない人」セミナーのファシリテーターをやらせていただきました。

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僕とお二人との出会いはこちら4つのブログをご参照ください。

 

 

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今月半ばに福山さんのセミナーに参加したのがきっかけ↓

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その2週間後に「まさかファシリテーターをやるとは思っていなかった!」と書こうとしたけれど

 

いや、そもそも福山さんに絡んでいったのは「新しい教育事業に参加する側ではなく、企画運営側に回りたいから」だったので、当然の帰結かなと今になると思う。

最初のとっかかりが、とにかく話聞かせてください!会いたいです!だったらファシリテーターはやっていなかったように思う。やっぱり目的意識。

 

で、今回のセミナーですが200人弱の人が集まりました。

今回はセミナーを全文書き起こしとまではいきませんがざっくりと。

 

 

  • 二人の今までのキャリアに関して、決断の背景など。

福山さん

小中高大で全国大会に出場し日本一も経験するものの、自分の力で勝った経験がなかった。チームには自分よりすごい奴がいてそいつのおかげで勝てた部分が大きかった。

このまま野球で勝負しても勝てないとわかったので大学の時に野球との関わり方を変えてマネジメントを学ぶ。大学では準硬式野球部の監督に。

その後サイバーエージェント(以下、CA)社長、藤田晋さんの「社長の告白」を読んで社長になりたいということでCAに。独立した背景は1億稼ぎたい。

藤田社長にCAの役員の給料を聞いたが会社員だと、無理だなって思って独立。

 

芦名さん

転機は小6。母親に「プロ野球選手になって1億稼ぐか、エリートになって1億稼ぐか」という選択を迫られ、選手名鑑を渡された。当時、1億稼いでいたのはごくわずか。

一握りの人しか1億円プレーヤーになれないと理解し、エリートを目指す(小6でエリートも1億の価値も本当の意味で理解はしていない)。

その後、慶応高校で福山さんと出会い今に至る。

大学卒業後、電通に入った理由は「全く仕事がしたくなかったから」。

本当にやりたい仕事があるなら大学生の時から起業したりしてやってるだろうと思っていた。

同級生が商社や金融に進むのを聞きながら「お前、本当にそれがやりたいのか?違うだろ?仕事なんかしたいわけないだろ」と思っていた。

でも電通というジャンルの人に会った時に変わった。飲み会でどんちゃん騒ぎするイメージだった。でも一回仕事モードに入るとオリンピックやTVCMの話をドヤ顔でし始める。

飲み会をしながらドヤ顔が出来る!こんないい仕事ねぇだろ!ってことで笑、

「仕事がしたいんじゃなくて電通に入りたい」で就活。

でも1年半で退職。思い描いていた電通像と違った。

理由は2年目の時に「昔の俺の方がスゲェと思っちゃった」。

死ぬ気でアメフトやって、死ぬ気でみんなを説得して、死ぬ気で自分のことを考えていて、ってそんときの自分は自分でも尊敬できた。

だから自分が本気になれる場所を探していて、、、

そんな時にプルデンシャル(以下、プル)のスカウトから電話があり、「芦名さん相当優秀と聞きまして」→「おーわかってるね〜笑」とのことでプルに。

生保とか興味なかったけど「男前になる」「尊敬できる人間になる」ぐらいの感覚で転職。

でも、プルに3年いてお金持ちに実際なってみたものの、お金持ちがすごいダサいと思ってしまった。お金持ちは人格的にもやってることも素晴らしい雲の上の存在かと思っていた。

が、実際にお金持ちになり、お金持ち達と付き合ってみたけど「こいつらマジでダサい」と。

いい女、いいマンション、いいシャンパン、いい車・・・ってお前が全然かっこよくねぇだろ。お前で勝負しろよ」って思っちゃって。

ここにいると僕も引きづられる、ただの金持ちで終わると思って退職。

 

・独立後、福山さんはなぜ稼げて芦名さんはなぜ稼げなかったか

芦名さん

わざと無職をやってたのが半分、本当に稼げなかったのが半分。

稼げなかった理由は値決めができなかったから。

ビジネス=企画×信頼×値決め×実践。

プル時代に稼げた背景を分析すると

企画=プル。100%会社

信頼=契約前は100%個人。

値決め=プル。100%会社

実践=100%個人。

 

独立するってのは4つを全部自分でやること。

でもこの一年、値決めできなかったから稼げなかった。

電通にいるときに給料を我慢に対する対価と考えていた。

プルの時は忙しさや契約数の対価として。

それに対してこの1年やってきたことは企業へのアドバイスであったり講演会であったり、息を吸うようにできることをやってきた。

これでちょっとお金取るのはダメじゃないか?と思ってしまい値決めができず1年が経過しまった。

 

福山さん

ちゃんと数えたら半年で売上1億。

会社一人でやってから経費差し引いても相当な収入。

稼げた理由、1つ目は値決めに関して。

「この商品はいくらです」が値決めではない。

自分がいくら稼ぎたいかを決めることが値決め。

会社員でも一緒。

2つ目は逃げれない理由を作ったから。

過去に2人独立支援したけど、副業支援しただけで終わった。

要は一時的に仕事を振って、そこそこ稼げたものの、そこで満足しちゃった。

僕がなぜ1億稼ぎたいのか?それは過去のコンプレックスで動いている。

つまり「悔しさ」で動いてきた。

人生の様々なターニングポイントでコンプレックスを抱え、その反発で動いてきた。

家庭環境など様々な要因が絡み合い結果を出さないとやばい」という状況があり、結果を出すことにとことん拘ってきた。

商社、金融、大手広告代理店に行く友達と同じ道に行っても勝てないと思い、社長になるしかない!ということでCAに。

 

  • 独立して稼げる人になる共通点

福山さん

投資をする人。時間なり、お金なりを投資する人は稼ぐ権利がある。

 

  • 独立するにあたって障害になるもの、足かせ

芦名さん

大学時代のアメフト部は全員が本気で日本一になりたいと思っていた。

その「どれだけ本気で思っているか」と「いつまでに」がものすごい大切。

できたらいいなは絶対できない。

「いつまでにやる」と公言すると僕はやりやすい。そうじゃないと自分にプレッシャーがかからない。「いつか独立したい」って人で独立した人は殆ど見たことない。

電通の同級生が

「一生このこの会社にいるつもりはない」

「3年たったら」

「30歳になったら」

と言いながら未だに居る。

実際に30歳になったら「今のプロジェクトが忙しくて」とか言う。

自分が本当にやりたいことがあったら今すぐにやるかどうかを自分に問うて下さい。

今すぐやらないという結論になるならそんなにやりたいことではない。

そこまで心が煮えたぎってないなら僕はやらない。

 

福山

下を見過ぎないこと。来年の売り上げは1円もない。下を見すぎると現状維持をしてしまう。ベンチャーはアドベンチャーからきていると思うけど、冒険をするってのは準備をしていかないといけない。富士山に登る時に準備しない人はいない。だから準備は必要だが、いざ、ジャンプしようとした時に下を見すぎると踏みとどまってしまう。怖くて飛べなくなる。

 

  • 目標設定に関して

芦名さん

目標設定をして達成をしたことはない。そもそも目標を立てない。なぜなら考えたことを圧倒的に上回る成果をいつも出しているから目標設定は無駄。

それよりも目的設定を大事にしている。

目標を立てた時に「どんだけ魂が乗っているか」で達成度合いは変わってくる。

どうしても達成しなくちゃいけない目的を問い続ける。

なぜそれをやりたいんだ。

なぜその目標を達成する必要があるんだという問いをすごいやる。

僕の目的はお金を稼ぐことではなく、めちゃくちゃすごくなるが目的。

日本人の僕が外国人をボコボコにしてたらメチャスゲェなって思ってた笑

そんな時にアメリカにいる友達から「アッシーもアメリカ来ちゃいなよ」と誘われて、それアリだな!って思ったが流石に勢いで決めるのもアレなんで、一旦2週間寝かせてみた。

が、目的とアイディアがビンゴしすぎててワクワクが止まらなくて結局、そのまま辞職。

そしてハリウッドへ。

目標より目的。高ぶったら行動する。

 

福山さん

目標設定は決めること。前提として変わっていい。目標に縛られることなんかない。

稼ぎたい額、事業、なんでも良い。やりたいことを1回決めて動かないと目標が進化しない。

勇気を与える存在になるって目標が6年前にできた。結果を出さないと説得力がない。福山さんみたいになりたいなって思ってくれる人を増やしたい。

背中とノウハウの言語化。オンリーワンの存在になりたい

 

  • 人生の目的や感情的な湧き上がるものを見つけられない人が多いと思うがどうすれば

芦名さん

大前提としてそんなに本気にならなくても良いと思っている。

今の日本で仕事っていくらでもある。

本気にならなきゃって思うのはやめよう。本気にならなくても死なない。

自分が本気になるために、そして成果を出すために必要なことは2つ。

1.自分の可能性は自分で決めること。

これをやるんだ!は自分で決められる。自分の可能性を他人に決められちゃダメ。

 

2.自分の能力を客観的に把握するということ。

自信がない人の心理は「自分に能力がないことをバレたくない」という心理。つまり、自分に能力が少しでもあると思っている。そう思っているのがおこがましい。能力があると言えるのは神様レベル。

そして自分の能力は人と比べることでしかわからない。背がでかいのは他の人と比べるから。

プレゼンがうまいですって誰と比べて?

自分の勝てる場所を見極める。 

電通に入った時にみんな頭いいなと思った。東大、京大の人に出会い、衝撃。

でも唯一上司に褒められたのはわからないことをわからないと言えること」。

また、長所に気づけていない人が多いから自分よりレベルの高い人と比べて客観的に比較していくと長所がどんどん見えて来る。

僕は客観的に分析すると自分が誇れる能力なんてないってわかった。自分より稼いでる人や、営業力が凄い人なんて沢山居るって理解した。

でも唯一、この「雰囲気」だけは誰にも負けないと思った。孫正義にも。ホリエモンにも。客観的に見た能力で自分の可能性を最大限生かせるのがハリウッドだった。だから僕からするとハリウッド行きは全く無謀ではない。

実際、向こうで映画監督に「才能がある」と言われた時は嬉しいとかではなく、

「僕の分析は間違えていなかったんだ」と思った。

 

福山さん

先ほども言ったが、目的の見つけ方は決めること。人生は実験の連続。大前提変わっていい。

勇気を与える存在になりたいってのも、元々はチヤホヤされたいというどうしょうもない感情がある。

なぜ本音に気づけたか?

それは言語化し続けたから。

能力は曖昧なもので目に見えない。

成長は目に見えない。だから言葉にするしかない。

コンプレックスに気づけたのも言語化してたから。

 CAのメンターにビジョンを聞かれた時に「チヤホヤされたいです」と言った時に「世の中にどう価値を提供することなの?」と問われ、「勇気を与える存在になること」ってそこで出てきた。

でも6年間言い続けるとだんだんリアルになってきて今はしっくりきている。

 

  • わからないことをわからないと言えない人が多いのはなぜだと思うか?

芦名さん

恥ずかしいから。そして欲求がない欲求がないと恥ずかしいとかに負ける。

なんでプル?

当時、法政大学のアメフト部のキャプテンがめちゃくちゃプルで活躍していて。なんであいつが一番売れてる?俺の方がすごいのに!

彼に勝ちたいから一番売れてた先輩を朝の3時、4時まで会社に残して色々教えて貰った。勝ちたいという欲求が強かったから応援してもらえてたと思う。

「なんとなく稼ぎたいっす」とかだと朝までは付き合ってくれていないはず。

全てはエゴ。

 

福山さん

先輩経営者で結果が出ている方はやはり目つきが違う。

隙を見せたらすぐにその事業追い抜いてやる!みたいな気迫。

ぶっ飛ばしたいみたいな感情は独立には大事。

 

  • 今後のビジョン

芦名さん

怪物になること。

なぜ僕が怪物になるといいか。

そもそも人間はピュアな状態が一番強い。赤ちゃんが最強。欲求にピュア。

でも今の日本はしがらみが多い。

「やりたいことがやれない」とか「やりたいかやりたくないかで悩んでいる」わけではなくて、「やりたいんだけど周りがなんだかウザいんだ」で悩んでいる。

周囲、友達、親、上司、常識といったあらゆるしがらみ。

そのせいでピュアになれてない。

やりたいことに論理なんかない。

僕がやりたいからやってるってだけ。

今後、どんどん発信していき、「ピュアになってもいいじゃん!」という文化を作れれば

ごちゃごちゃ言う大人が黙る。黙らせたい。

自分の言葉と行動で示し続ける。

今後は9つの事業展開を一気にしていく。

人間が強くなるような事業を考えている。

 

福山さん

オンリーワンの独立を支援してきたい。

先日、「福山さん胡散臭いです」と面と向かって言われて。

「職業って何ですか?」って言われた時に考えた。

福山雅治は肩書きがいっぱいあるので職業、福山雅治

だから僕も職業、福山敦士。

肩書きは一杯あるけど唯一変わらないのは成果を出すということ。

ナンバー1を目指すと難しいので100分の1の存在になれる領域を3つ持つことで100万分の1になれる。それがオンリーワン戦略。

 

会場から質問。似た質問や付随しているのもあるのでまとめて。

・信頼関係を築く上で大事なこと

芦名さん

全ては自己紹介。本当に信頼構築が今の仕事に必要なのか見極めはすべき。

信頼は借りることもできる。会社なら大体会社の看板で信頼がある。

自己紹介は肩書きの自己紹介と価値観の自己紹介。

肩書きの自己紹介は信頼のスピード感がものすごい早い。例えば東大出てマッキンゼーで働いていますって言ったら一瞬で信頼される。

価値観の自己紹介は過去の決断の理由をしっかり伝えること。決断の背景を。

それがない人これからの未来で作れば良い。

 

福山さん

言ったことを守る。それだけ。

背景としては精神力と忍耐力の話。

野球で1000本ノックを受けたのは忍耐力。

やると決めてやることをを繰り返すのは精神力。

そうして信頼が積み上がる。

 

  • ビジネスセミナーで300万の借金をしてしまいそんな自分をさらけ出すことが怖い

 芦名さん

人間が一番成長するのはインプットではなくアウトプットするとき。

一番意味のないのは人の話を聞くこと。人に伝えるのが一番意味ある。

自分の成長に対して人の話を聞くだけでは、意味がない。

アウトプットして初めて身になる。

なぜ、情報に人が集まるか?一つは求めているから。

ただ、 情報を売り物にはしたくない。コピペしたら陳腐化する。

情報ビジネスは今は良いがあと3年は続かないのでは?

セミナーはコンサートみたいなもん。

コンサート聴きに行く理由が歌が上手くなりたいからではない。

だから芦名の話を聞いて稼げるわけではない。

勇気をもらったり、頑張ろうって思えたりってだけ。

情報だけだったら僕のSNSを見てくれれば良いだけなわけで。

また、自分のことを表現することが怖いってのは理解出来る。

マザーテレサは愛の反対は無関心と言った。でも違うと思う。

フェイスブックにいいねを押すこと、インスタにコメントをすること。

それが愛かといえば愛ではない。

愛は自分の等身大をさらけ出す勇気のこと。

自分と他人の違いを受け止めれる勇気のこと。

愛の反対は見栄。

取り繕うこと。

 

ルール、常識は違いを認めない。だから愛がない。 

等身大になってくれる人がいると人生が変わる。

大学時代の中村くんとの出会いで人生が変わった。

彼はスーパー等身大だった。だから本音でぶつかってきてくれた。

彼からは素直さというものを学んだ。

 

福山さん

いいパートナーを見つけることが重要。

独立した後の方が信頼がないとダメ。

自分にできることなんて一握り。

だから本音で話せる人を見つけよう。

 

福山さん

情報の透明性があがり、隠し事が出来ない時代。

会社ではなく、その人の名前で仕事を依頼する時代。

だから、自分にどんどん、タグを付けていく必要がある。

最初は勘違いでも良い。付けたり剥がしたりを繰り返していく。

自分を紹介するタグをつけていくこと。

 

芦名さん

過去をブランディングするのではなく、未来のキャリアをブランディングすれば良い。

 

  • 値決めに関してもう少し詳しく

芦名さん

まずは自分が幾ら稼ぎたいか?と幾ら使いたいか?を明確に。

一億稼ぎたい理由がない人は1億稼げない。

だから、幾ら使いたいか?を明確に

プルで3年で1億稼いだ時に、稼ぎ方は教えてもらえたけれど、お金の使い方を教えてくれる人は居なかった。だから全部、見栄に使っちゃった。

使い道を決めてないと、チョット良い生活をしようと思ってそれに全て使ってしまう。100万なんてスグになくなる。

僕は月に100万使いたいと考えている。

現時点での値決めに関しての結論は精神の平衡感覚を保つために値決めは必要。

どういうことかと言うと、

やってやってんだからさって思うならお金を取ったほうが良い。

やってやってんだからさって思われるなら値段が高過ぎる。

補足として、コミットメント型ビジネスモデルもある。ライザップみたいな。

タダで聞いた話は行動に結びつきにくい。

ハリウッドである会社をコンサルした時、タダでやってしまった。

すると提案をやる前に文句を言われて終わった。

だからこそお金をワザと高くとる。さもなくば教えないという方法も一つ。

 

  • モチベーション維持について

芦名さん

今仕事をしててモチベーション下がってる?

ならこれ以上仕事したらダメ。

仕事にモチベーション求めたら絶対ダメ。

モチベーションを上げる一番の方法は他人のモチベーションを上げること。

僕はモチベーション下がった時はアポを入れます。そしたら帰り際に良かったですとか言われてこっちのモチベーションがハンパなく上がる。

感情は持ち越し可能。女性の方が顕著。

イケメンとデートした次の日は仕事楽しいし、綺麗な夜景のところでご飯食べたらイケメンに見える。

何でも良いから自分の感情を高ぶらせる方法を見つけよう。

 

福山さん

頑張らない事。モチベーションが一番高いのは赤ちゃんだ、という話。自分の感情に素直に生きている。しなきゃでやってもモチベーション上がらないから、したいに変換していく。したい事しかしないか、したい事に変換していくか。一気には無理なら徐々に変えれば良い。

 

芦名さん

付随して、キャリアブレイクという話。要は無職。僕はこの一年キャリアブレイクしてました笑

現状、会社員か独立かしか選択肢がない。そこに無職という選択肢。

お金もらってないので、やりたくない事はやりたくないって気付けた。

今まで、やりたくない事をやりたい事と思い込んでやってたなと気付けた。

会社員だと、お金が貰えるから、今の仕事をやりたい事だ!と自己正当化してしまう。

でもお金を貰わないと、何がしたいのか、それ以上に何がしたくないのかがわかる。

 

  • ニューヨークで働きたい。でもビザが、、、

芦名さん

明日行けば良い。ビザは何とかなる。

僕は辞職後に1週間でハリウッド行った。

行けば生存本能がハンパなく働くから物凄い力を発揮するはず。

万全の準備なんて無い。

準備できないぐらいが丁度良い

 

福山さん

YKK理論。やって、感じて、考える。

僕もまさに今やりたい事があって、大学教授になりたい。

大学に営業かけてる。

つまり、やるって事が決まれば何かしら見えてくる。

 

 

芦名さん

僕も同じ。アメフトはめちゃ楽しかった。

プロスポーツにしたい考えも少しはあったが時間がかかりすぎるので人生をかけてやる必要は無いと考えて、まずは稼ぐ事にフォーカスした。

自分の欲求を確かめたいなら明日から年収一億に年収上がってもそれを捨ててでもラクロスやりたいか?を考えれば良い。

いや、って思うならそこまで本気では無い。

 

福山さん

やってやれない事はない。

新しい事やる時は大体、胡散臭い。

でも道を切り開けば当たり前のようにみんな付いてくる。

注意するのは一点。これが出来たらという思考を止める事。例えば30歳までにマネージャーになったらとか思い始めると現状維持が目的になる。

 

お二人から最後にメッセージ

芦名さん

一人でやらないこと。自分一人で抱え込まないこと。

独立は全てを自分でやることではない。

どれだけ人に頼れるか。会社にいると自分がいなくても回るが独立は違う。

自分ができないことを認めて、人から協力を得ること。

今回9個事業やるのも1つをドーンとでかくする自信が無いからたくさんやってみる。

とりあえずやってみる。できることできないことを見極めていく。人に頼りまくる。

 

 

福山さん

ジャングルというビジネスディスカッションの場を作ります。

 

芦名さん

ジャングルに関しては

傍観するだけではなくアウトプットしていく場所。

僕と福山の雑談に対してみんなでチャット使いながらとかしてディスカッションしたりして、またそこからビジネスが生まれれば良い。

 

福山

はい、明日から独立します!みたいなのは難しいので準備運動の場所みたいなイメージがジャングル。

 ジャングル

に関しては後日詳細発表します。

 

以上。

次回は11月5日、学生限定セミナーです。

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

独立するにしても、独立しないにしてもどちらにも必要な心構えや考え方がギュッと詰まった2時間だったなと思います。

結局、会社員であっても自らを起業家のように捉え、「株式会社、俺」みたいな思考で自分ゴトとして仕事に向き合い、成果を出す事にトコトン拘れる人が強いと思うし、独立する時は何となく独立してたんでは上手くいかないと思いました。

 

自分の欲求にトコトン向き合って言語化を続けて溢れる感情のまま突き進む。

とりあえずやりたい事があるならやってみれば良い。

やってから考えれば良い。

目標より目的。

 

何をやるか?よりナゼやるか。

どうやるか?よりナゼやるか。

 

どうしたら成功出来るか?より

ナゼ成功したいのか?

 

whatでもhowでもなく、

人生に一番大事なのはwhyを問い続けること。

 

ーーーーーーー

今回はこのような機会を頂き、ありがとうございました。

ツイッターもよろしくお願いします!

かぼてぃー (@zukilion) on Twitter

 

 

 

福山敦士さんと芦名佑介さんに学んだ人生で一番大切な事

先日、またもやこのお二方にお会いした。

 

福山さん

Fukuyama Atsushi(@2980a24t)さん | Twitter

芦名さん

芦名佑介(@ASHINA_ashina)さん | Twitterである。

 

前回色々と私のことを深堀りして聞いていただき、

今回はそのフィードバックである。

 

項目は以下。

 

対面影響力

要点把握力

自己分析力

バイタリティ

自己動機づけ

説得力

精神回復力

自主独立性

ごめんなさい。

あと一つありますが、自分で書いたノートの字が汚くて読めない笑

 

 

上記項目について客観的に評価してもらい

自分の強みと弱みを自覚する最高の時間でした。

本当にありがとうございます。

 

 

誰かに客観的にしっかりと自分の評価をしてもらったことって

そういえばなかったかもと思いました。

就職の時の自己分析レベルだったかなって。

家族や親友とも「お前の強みはこれで弱みはこれ!」なんて会話しないしね。

 

だからこうして自分を俯瞰してみることができたのは非常に貴重な経験でした。

しかも圧倒的な実績、成果を出されているお二人からの評価なので

「強み」に関してはメチャクチャ自信が付きました。

今まで根拠のない自信はありましたが、根拠のある自信に生まれ変わりましたね。

エッヘン。

でも大事なのはここで調子に乗らずにしっかりと地に足つけて戦うことなので

「俺、すげぇじゃん!」とか思った時点で止まるのでそこは気を付けます。

そして「強み」や「得意なこと」って自分以外の誰かの方が気づいていたりする。

自分のことって案外わからないもの。

だからこそ第三者からの評価は自分の立ち位置を確認するのには非常に有効。

 

「弱み」に関しては「確かに~」と膝を叩きまくりました。

前回の2時間でよくここまで分析できたな~というのが本音。

スゴイです。

 

「弱み」に関してはこれから克服してきたい、という話をしましたが

福山さんからは

「弱みを消そうとすると丸くなるだけなので、強みを思いっきり伸ばしていった方が良い」とアドバイスをいただきました。

 

日本人は弱みを消そう、なくそうという傾向にあるそうです。

 

 この2週間。

 

3回もお会いさせて頂き

得たものは計り知れません。

 

色々聞いて色々気づいて色々考えましたが

お二人が一番伝えたかったのは

 

とにかく

「自分のやりたいこと」や「理想のライフスタイル」

を言語化していくことが最も重要である!!!!!

ということなんじゃないかなと思います。

 

「で、君は何がしたいんだ??」

 

これ。

 

自分のやりたいことや夢、理想が言語化できていないということは

まだまだ曖昧で弱い。

 

なのでそのままではゴールまで走れない。

フットワークの軽さだけでは息が切れてしまう。

 

言語化。

簡単なようで難しい。

 

でも、こうしてブログを書いたりツイッターをやるのは

非常に良い言語化の訓練だと思っています。

ブログも何だかんだ1000記事以上書いているので

書く前よりかは言語化のスキルは付いてるのかな。

 

さて、次は日曜日のセミナー。

少しお手伝いさせていただく予定です。

 

最後に。

今思っていること。

 

何となくの「やりたいな」という願望ではなく

 

自分の心からの「やりたい」に向き合うこと。

 

本音で生きること。

 

他の誰でもない自分の人生を自分で決めて生きること。

 

変化を恐れないこと。

 

欲求を言語化すること。

 

強みを磨き続けること。

 

学びを行動に変え

そして成果に繋げること!!

 

 

 

 

 

 

 

 

芦名佑介さんに鷲づかみにされた話

昨日、またもやこのお二人にお会いしました。

福山さん

Fukuyama Atsushi(@2980a24t)さん | Twitter

芦名さん

芦名佑介(@ASHINA_ashina)さん | Twitter

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(写真は前回お会いした時のものです)

 

今回は芦名さんからの怒涛の質問100本ノック!

 

ということであらゆる質問を通じて僕という人間を分析していただきました。

 

前回、初めて芦名さんに会った時から思っていたんですが、

芦名さんの質問は本音の部分をわし摑みにする感じなんです。

 

一つの質問に対して答える。

その答えの理由を問われる。

その答えの具体的事例を求められる。

 

例えば

「稼ぐ力をつけたい」

なぜですか?

「会社に縛られるわけではなく、個人として勝負しないとまずい世の中になっていると感じるので」

何がまずいんですか?

グローバル化、AI、技術革新によって誰でもできる仕事はどんどん単価が下がる。もはやライバルは隣の席の山田くんではなく、インドや中国の見ず知らずの人だったりするので稼ぐ力が付けられないと自分の理想とする生活ができないと考えている」

自分の理想の生活って何ですか?

 

・・・・・こうゆうことを芦名さんに面と向かって言われるわけです。

迫力半端ないです。小学生なら泣いちゃいます。

 

 

昨日の質問の中で印象に残っているものをいくつか。

 

  1. 自己紹介を3分でお願いします。
  2. 前回会ってから何か変化しましたか?何を変えましたか?具体的に。
  3. 今までで食べたものの中で一番美味しいと思ったものを僕たちも食べたくなるように教えてください。
  4. 最近感情的になったこと。具体的に。その理由。
  5. 今までで夜も眠れないぐらい落ち込んだこと。また、そこからどうやってメンタルを回復していったか。具体的に。
  6. 自分のチャレンジに対して家族(友人)が反対してきたらどうしますか?また、いくら説明してもそれでも反対してきたらどうしますか?
  7. 自分の一番の強みと一番の弱みは何ですか?またその理由。
  8. 自分は負けず嫌いだと思いますか?その理由。
  9. 今までで一番感謝したのはどんな時ですか。具体的に。
  10. 今までで一番感謝されたのはどんな時ですか。具体的に。

 

皆さんだったら何と答えますか?

 

前回に引き続き今回も色々お話しして気付いたのこと。

 

それは

質問ってのは質問される側の考え方、価値観を強固にしていく作業であるということです。そして言語化する作業でもあり、

 

質問に答えることによって自分の考えをブラッシュアップさせていき、

自分の考え方や行動の核にあたる部分に気づけるということです。

地球でいうならマントルですかね。

 

だからこそ自分と向き合うことが大切だし、向き合う時間を意識的に作り

 

「自分はどう生きていきたいのか?」

「なぜそう思うのか?」

 

なぜ?

なぜ?

なぜ?

 

という自分への深堀りを徹底的にやることで

本当の自分に気づけるのだと思います。

 

世間体や常識に捕らわれず

「自分はどうしたいのか?」を突き詰めていくこと。

 

もう大事なのはそれだけじゃないかと。

自分がどう生きていきたいのか。

どうしたいのかがはっきり出来ているとブレない。

ブレないから夢への距離も最短距離で進める。

 

誰の人生でもない

自分しか生きれない自分の人生。

自由であること。

それは同時に自分の人生に責任を持つということ。

 

思考も行動も自由に。

 

常に問おう。

 

「で、自分はどうしたいんだっけ?」

 

 

 

 

 

福山敦士さんと芦名佑介さんは小手先では勝負できない人達だった

先日、福山さんFukuyama Atsushi(@2980a24t)さん | Twitter

芦名さん芦名佑介(@ASHINA_ashina)さん | Twitter

にお会いしました。

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久しぶりに「本音でぶつからないとダメだな」って人達に会ったというのが率直な感想。

もうファーストコンタクトでわかる。この人達には小手先では敵わないってのが。

2時間はあっという間で本質的な話がドンドン出てきてFBやTwitterでお二人が発信している考え方や言葉も聞けましたが、初めて聞く話も多かったです。

 

そもそも今回の目的は2人が今後始める事業について色々とお聞きしたくてお時間いただきました。

会社勤めか独立かという選択肢しかないのが現状でその間に受け皿的な何か。

行動を後押しするようなビジネススクールを作るという構想を聞きつけまして。

その名もjungle(ジャングル)

多様性を認める社会。みんな違ってみんないい。

しがらみが多い社会をぶっ壊す。

それがjungle。

まだまだこれから煮詰めていく段階ではあるものの

今までにない実践的なビジネススクールが誕生します。(開始時期など未定ですがどんどん早まってます)

 

そんなお二人との熱い雑談が最高でした。セミナーとかよりもこうゆう雑談の中に人生のヒントって散らばってるなって改めて実感。

 

印象に残ったことを箇条書きで残します。(意訳あり)

  1. まずは打席に立つこと。打席に立たないことには始まらない。
    打席に立たない人が多すぎる。アイディアだけ有ってもダメ。行動が伴わないと。企画を一生考えて終わっちゃう人、勿体無い。

  2. ビジネスは企画力✖︎値決め力✖︎信頼力が揃えば成り立つ。
    でも多くの人は値決めができない。会社に給料を決められているのが最たる例。
    自分で自分の値段を決めていない。

  3. 日本のマネージャーはガラパゴス化している。人は自分が成功した方法を他人にも当てはめようとする。「昔は〜ってやってうまくいったから〜」がそれ。

  4. 1年かけてやることを1ヶ月でやるから価値が上がる。しかもやればできる。パーキンソンの法則。つまり、あらゆる仕事は締め切り前に終わるってこと。

  5. 人は変化が怖い。傷つくのが怖いから。でも結局傷つきたくないってのは弱い時自分とfaceしていない。向き合っていないということ。見栄。

  6. 自分のタグを増やし、何者かわからないぐらいで良い。つまりクレジット。

  7. レールを引かれた時に人は本気かどうかが問われる。
    起業するために1000万必要なのでそれを貯めてからやろうと思ってます!
    →じゃ1000万あげるからやりなよ!
    →人からもらうのはちょっと・・みたいなこと。いざできる状況なのにやらないってことは本当にやりたいことじゃないってこと。

  8. ロマンティックな言い訳を辞めよう。
    家族が、会社が、メンバーが・・・あーなんてロマンティックなんだ!

  9. トレーナーとマネージャーは違う
    トレーナーはゴリ、マネージャーは安西先生安西先生は桜木にバスケ教えちゃいけない。マネージャーは環境作りに徹する。

  10. 年収の目標はあるが毎月いくら使いたいかまで落とし込めている人は少ない。
    その年収の根拠は?とりあえず年収1000万?
    自分はいくら稼げたら幸せか?毎月いくらあれば生活できるのか?

  11. 仕事辞められないは嘘。ここにもロマンティクの罠。
    3年勤めて起業、30歳までに起業と言っていた人が「部下が、プロジェクトが、メンバーの人生背負ってる・・・」とか言う。
    あ〜なんてロマンティックなんだ!!

  12. 自信はアビリティとポッシビリティ。アビリティは現状の自分の能力を認識すること。自信がない人はこれがない。自分の能力を過大評価している。出来ない自分を認めれない。緊張の原理も同じ。『できなかったらどうしよう』は過大評価。ポッシビリティは可能性。可能性は信じるか信じないか。

  13. 現状が自分の理想に達していないなら守りに入るとか意味不明。攻めるしかない。

  14. 愛は自分の弱さを出す勇気と相手と自分の違いを認める勇気。
    愛の反対は見栄。自分の恥ずかしい部分、つまり本音の自分を出せない夫婦は上手くいかない。

  15. ビジネスを一緒にやるってのは一緒に風呂入るみたいなもん。全てをさらけ出す。

  16. 誰かになる必要なんてない。自分のままで良い。

  17. 予告ホームランからスタート。信頼を裏切らないように行動していくだけ。信頼にレバレッジをかける。

  18. 新しいことを始める時に批判がない方が不安。電通辞める時は滅茶苦茶叩いたのに、ハリウッド行くって言った時は誰も叩いてこなかった。

 

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